JERRY BEANS!!

2002年08月14日(水) 私という部品

あの人の考えている事が知りたい。

けれど、近くに居れば居るほど、解らない事は増えて、遠く離れれば淋しいと
思う時間が増えて行く気がする。

ひとつの感情を、誰かと半分ずつ分けて色んな気持ちを共有して行けたらいいな
と思った。けれどやっぱり、私は私で他人は他人だ。全ての気持ちが共有出来る
はずも無い。私にも、誰とも分けたくない領域がある。それはお互い様の事情。
けれど、それを納得しろと頭が命令しても、心は、淋しいと言うし、
心が不満を言って泣いても、理屈はそれを満たさない。

あの人の考えている事が知りたいのは、知らないと不安だからでしょうか。
それとも、ただ私が、自分自身に不安を思うから、それを相手に代替して
不安の原因を転嫁しようとしているのでしょうか。

ただ唯一救いになるのは、私があの人を解らないと思うときは、あの人も
私を解らなくて困っているという事。

これからしばらく離れていると思うと、私は不安なのです。
私の心の部品のどのひとつも、あの人の体を満たさないのかと思うと。

せめて、どれか一つでも彼に必要とされたらいいのだけれど、
「在れば便利だけど、必要ではないもの。」彼にとっての私は、まだ、
そんなところなのかも知れないなんて考え出したら、一瞬だけ体が冷たく
なるのを感じるのです。


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