夏の夜は蒸し暑くて寝苦しい。
今宵の月は満丸。夕焼け色。クリーム色。真白。蒼白。
夏の暑さを避けるように、暑さの隙間に宇宙から涼しい風が届く夜は
君と一緒に海辺を歩きたい。空を見ながらする、遠い銀河の話。
一人で居ると、ここに何か感じるたびに君となら、と思う。
夜の街を散歩するのもいいな。波の音を聞きながら昔話しよう。
窓を開けて、網戸にしたまま月影で、手をかざしながら明日の話をしよう。
僕はただ、毎日君と居たいだけなんだ。
僕が生きてること、君が知っててくれたらそれでいい。
君と一緒に、生きていることを確認しあってたい。君と一緒に。
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