夏目漱石 - 2002年01月29日(火) 中学二年の時、学校の国語の時間に、夏目漱石の作品を訊かれて、「夢十夜」と 答えたら、生徒も先生もその作品のことを知らず、私が間違ったように言われた。 次の国語の時間がきた時、先生が調べてこられて、私に謝ってこられた。 そして、「夢十夜を読んだの、凄いわね」と誉めて下さった。 そう、あの頃は読書家だった。特に夢の話を書いた夢十夜は特別な感銘を受けて いた。といってもあの世界を理解していたというのではなくて、ただ自分自身が 夢をよく見ていたからだ。 今は夢をあまり見なくなった。 -
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