思い出した - 2001年05月10日(木) 昨日、折角夢をみたのにどんな夢だったか忘れてしまったと書いたが、 今朝ツレアイをディに送っていくのに車を出そうをして、目の前に広がって いるハナミズキの葉と、その向こうのプラムの木の葉が、昨夜の雨がまだ残 って瑞々しい光を帯びているのに見とれた瞬間ハッと思い出した。 (プラムの実がなった夢をみたんだった・・・!) このプラムは三、四年前に買って植えたのだった。すぐ伸びて翌春から花が 真っ白に咲いた。昨年は横の森の猫の居住兼物置にしているプレハヴの屋根 を越えて花が咲き誇ったから、実りがあるものだと楽しみにしていた。だい たいプラムを植えたのはスッパイ果実が好きなことにあるから、近所の子ど もたちに、「初夏にはすももが食べられるよ。新鮮な無農薬すものだよ」な ど言って一緒に収穫することを約束までしていた。 ところが実は一個もならなかった。お隣のおばあさんが言われるには、「消 毒しないと無理でしょ」とのことだ。 でも農薬には慎重になりたい私には消毒をまくのは無理だ。 おまけにその後、プラムの木のしたに職人さんに頼んで犬の柵を作ってそこ に、サクラとクロとゴンが住むことになったから、消毒などもっての外だ。 それで今年も花は咲いたけど、実りはあきらめていた。 そのことがちょっと心に残っていたに違いない。 それで夢になったのだなぁ、と苦笑いした。 ところがである! ツレアイを送って帰り、しげしげと木を眺めていたら、実が、小さな小指の 先ぐらいの楕円の形の青い実がぶらさがっているではないか! (あー! 実がなってる!) もっと見てみると、あるある! いっぱいなっている! 感動だ! なんて素晴らしい! 正夢だったのだ。こんなことってあるんだ なぁ。 -
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