一橋的雑記所

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2004年06月08日(火) しめやかにひそやかに満ちてゆく旋律。

嗚呼、雨だよアメデオ。


……と。
雨降りの時の電話がこげな挨拶で始まる己らって一体何者なんでせうね某友人。

などと、意味不明な呟きも零れ落ちそうにレイニーな1日の始まり。
皆さま如何お過ごしで御座いましょうか、一橋にて御座いますです(平伏)。


やー、もう。洗濯物の乾きが悪くって。


そりは兎も角。


制服考察にご反応有り難う御座いますです、まさやんさま。
記帳所のレスについてはまた後程(遅)。
何だか胡乱に語り過ぎて要らぬ期待を振り撒いてしまった感無きにしもあらずですが。
言っておきます、己にのりしま18禁だけは期待しないで下さい(大笑)。

あれですね。
一番好きなものに程、なかなかに手が出せないっていう、
おのれ佐藤聖的境地って奴?(え?)


そりも兎も角。


己的お姉さまからまたもやハートにさっくり収まるメルフォを頂き。
嗚呼、こちらこそ雨を避けて飛び込んだ木陰にあなたが居た事に。
信じてはいない筈のなにものかに対する感謝の気持ちで一杯ですと。
そぼ降る雨の中、じんわりとした幸せを噛み締めながら。
ついでにちびウサ・ギガンティア志摩子さんが手に持つ銀杏を味わっております。
………出来れば本体が欲しかったんですけど?(泣笑)


で。『アニみて』DVD第3巻ですが。


先日、電器屋・レコード屋を三軒ばかりハシゴしてやうやく入手したんですが。
ええ、己的職場近くのアニオタショップでは発売日に見つける事叶わず。
でももしかしたら己、ピンクのジャケットを目標にしていたので見落としたのかとか。
今更ながらに気づきました。
ええ、所謂若草色だったんですよね今回は、先生さま(笑)。

ちなみに、現時点では未視聴。
先日も申し上げましたとおり、
お師匠さまの炸裂感想トークを堪能してからにしやうかと。

ともあれ、ジャケットカヴァーは令ちゃんさんと由乃んツーショットアップ。
中のフルカラーカヴァーはホスト令ちゃんさんと祐巳ちゃんのツーショット。

おのれ、支倉令……(大笑)。

そう。
何だかへた令ちゃんさんが仕様であるがごとき錯覚に長らく陥ってましたのですが、
それはよーするに黄薔薇のつぼみ仕様なんであるよといふ事にも、
最近気づいたりした己です(笑)。

今回のDVD第三巻ではまあ、へた令ちゃんさん炸裂なのですが。

薔薇の館以外の場所ではきっと、由乃んをやきもきさせどおしなんだらうなあ……。
それはそれで、萌え(え?)。


そうそう。
その『アニみて』版「黄薔薇革命」ですが。
例の温室でさっちゃんさまに…もとい入れられるくだりで。
お師匠さま先生さまがDVD感想にてダブルで凹んでいらっしゃる事に、嗚呼、と。

そう、原作では「腕をつかんで」引きずり出したんですよね。
で、それみて「お姉さま、凄い!」となってる祐巳ちゃんにもちゃんとフォロー入れてる。
でも、『アニみて』では、放映時話題騒然(ヲイ)となったやうに、
恋人つなぎもとい手を繋いでの引っ張り出し&祐巳ちゃんへのフォロー無し……。
尺の関係上、すっ飛ばしは致し方ないとしても、祥祐スキーにとってはまさに、
衝撃の一幕ではありましたですね。しくりん。


え?放映当時の己?
遠慮無く、祥令フィーバーかましてましたですが何か?(コラ)


取敢えず、今日帰ったら見始めやうかなDVD。
つーか、『アニみて』的黄薔薇2部作において己にとって何が不満かっつーと。
志摩子さんの出番が全然無かった事。これに尽きますです(泣笑)。


で。唐突ですが、読了本雑記など。


○『月魚』三浦しをん(角川文庫)
かの素敵絵師さまオススメの『秘密の花園』がどうしても見当たらないもので、
確かこの御本もオススメらしかったよなあ……と、手に取りました。
いやもう、手に取って正解でしたです!
書き出しのくだりからすっとその世界に引き込まれましたです……。
一つの中編と二つの短編(内一編は文庫書き下ろし)からなる一冊ですが、
己的には、「水に沈んだ私の村」が好きかもです。
だってみすずちゃん(高校生)が服来たままプールに……♪(コラ)
「水底の魚」の、真志喜と瀬名垣の、息詰るやうなそれでいて切ない関係も、
こっち方面にはとんと疎い己の胸にぐっと迫るものがありましたです。
つーか、人物の造形に奥深い印影があって、
男同士がどうとかそういふ拘りを離れた所で物語が展開しているのが、壷。
嗚呼、なんだか己があれこれ語ってもちっともその良さが伝わらんどころか、
寧ろ逆効果に陥るばかりな気が……(泣笑)。
どんな話?と興味を持たれた方、
まずはあさのあつこ氏による巻末解説を御一読あれ。それで十分かと。


誰もがもしかしたら。
心の中に、密やかにうごめく主を抱えているのかもしれませんが。
その姿を直視出来る事は、極稀な事なのかもしれない。とか言ってみる(胡乱)。


嗚呼、レイニー(何)。






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