一橋的雑記所
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2004年04月21日(水) |
君は群青に吸い込まれるように消えていくの。 |
分かるよ。これ以上は。 もう、一緒に居てはいけないと。
てな感じで。 昨夜に引き続き、イナバンの「くらげ」(仮)を聴きながら。 己にマイクを寄越しやがれ〜!!な極限状態に陥っている。 胡乱末期な一橋にて御座いますです。皆さま、ごきげんやう……(平伏)。
さて。 先日、某所でのチャットでも話題に上りました。 一時日本古代史モノに嵌りまくっていた過去を持つ己がお薦めの漫画ですが。 秋田書店のボニータ(間違ってましたスミマセン)プリンセスコミックスから、 シリーズ15冊まで出ている模様の河村恵利さんの『時代ロマンシリーズ』です。 シリーズ名も間違っていた事に今さっき気付きました…重ね重ねスミマセン……(涙目)。
己的某友人が来訪者記帳所で「能登殿〜!」と叫んでいたのも。 決して志摩子さんの中の人の事ではなく(笑)。 この『時代ロマンシリーズ』の源平時代にしょっちゅう登場してくる、 作者・河村さん一押しキャラ(だと勝手ながら推測)な能登守こと平教経の事だったり。 しかも一押しカップリングは能登殿×菊王丸だとか。 ええいこの、骨の髄までヤロースキーめ…!しかも鬼畜攻めかよ某友人。 ちなみに、能登殿×菊王丸的ガチ(ガチ言うな)なエピソードは『時代ロマンシリーズ』ではなく、 竹書房REIJINセレクション(…)の『うき世語り』収録作をお探しあれ。
ともあれ。 日本古代史ブームな学生時代を送った記憶のある永遠の25歳な己的に。 お薦めしたいシリーズなので、皆さま是非に。
をを! 予告通り、非『マリみて』的雑記が進行しておりますですよ!やったね己!(コラ)
それは兎も角。
御大さま、のとオムライスケチャップなお方、ウナ・ギガンティアの中の方。
能登祭の正式会場は何処なんですか?(ヲイ)
てーか。 透さま宅にて。久々の黄薔薇なイラストが20日付けTALKにて。 最近、黄色いお師匠さまですとか黄色寄り?白なお方ですとかの御蔭さまで。 指先フェチってる己にさっくり壷。
そして、明日が時ならぬオフなので、某所チャットにいそいそと出かけて。 誰もいらっしゃらない罠(泣笑)。
てことで、今日ももう、解散。
で。 ついでながら、なんて此処に記すのは不謹慎ながら。 偉大なる先駆者さまがお一人。 又もや永遠を思わせながら不帰の旅路へと向かわれましたのです。
遅ればせながら、横山光輝先生のご冥福を。 心よりお祈り申し上げますのです。
さて。
かの先生先生作品と己との出会いはと申しますと。 柴練先生よりも以前に出会っていた己的初三国志……よりも更に以前に。 昔々一世を風靡した、某双子の兄弟愛系ロボットアニメの原作だったり。
てことは。 横山先生は、己がうっかりと道を踏み外す切っ掛けを生み出された。 ある意味、恩人たる漫画家さんだったことであるよ等と思ってみる。
………仕舞った。これは流石に30禁な話題だったか……(滝汗)。
てーか。早速ポチッとなで反応下さった方が!
>マー○"でマー○"なアレですか?(注:伏字己) 大正解ですわ、流石は己的お姉さま(泣笑)。
さて。 此処からは。
とてもとても個人的な雑記です。
読んで不快になる人もおられるかもしれません。 馬鹿かと。アホかと。のーてんきかと。 蔑まれる方もおられるかもしれません。 己自身、後で読み返して、死ぬほど後悔するハメに陥るやもしれません。
けれども、どうしても。 どうしても。 書かずにはおられません。
誰のためにもならずに、ただ、日々、ぼんやりとした。 平凡でそこそこ豊かな生活を営ませて頂いている。 一暇人がこういう、何処に対しても開かれた場所で書き殴っていい内容では。 もしかしたら、無いかもしれません。
でも敢えて。 小文字にも反転にもしないで敢えて。 書かせて頂きます。
後は、「自己責任」にてご処理願います(コラ)。
久し振りにお昼間からワイドショー的ニュース番組見ていて、悲しくなった。 この国の人たちは(己も含めて)。 いつからこんな風に。人に優しく出来なくなってしまったのだろう。 今更、人一人の命は地球よりも重い、だなんて戯言を信じてはいないけれど。 建前でも良いから、「人の命を救う為なら惜しむお金はない」という言葉を。 この国の政治家の中で一番偉そうに見える人の口から聴いておきたかった。 こんな世界の中で育つ子どもたちに誰が、 「人が人を殺すのは、一番に重い罪です」 「人が人を救うのは、最も尊い行為です」と教える事が出来るだろう。 せめて、偉い人やその後ろに続くべき人は。 自分たちの言動を見て未来を、希望を、将来を夢見る子どもたちの存在に。 もっともっと、責任を持つべきだ。 何もかもを同じ天秤に乗せて損得を勘定するよりも先に。 振り払う事の出来ない絶望を前に立ちすくむ子どもたちに。 でも人は、人に優しくする事でその絶望から救われることもあるのだと。 報われる事が全てではないんだよと、教えてあげるべきだ。 選挙権を持つオトナのことなんて、後回しにしたって構いやしない。 今のままでは、この国の行き先には。 胸を膨らます事の出来る希望なんて、欠片も見えはしない。 そのことが、酷く悔しくて、悲しくて、腹立たしくて、切ない。
平和で能天気な希望をもつことすら赦されない世界で生きる覚悟とは。 結局、積極的な絶望でしかないとしか思えない己には。 何を言う資格もないのかもしれないけれども。
カメラに晒され、何度も深く深く頭を下げていたあの人の姿が。 辛くて見ていられませんでした。 もしもあの人が。 私たちには想像もつかないほどの。ホンモノの絶望の中に生きる子どもたちを。 救いたいと。救えなくとも何かしらの力になりたいと。 何の権力も力も、そして、国際社会のパワーゲームの中で生き抜くための、 知恵とか小ざかしさとか臆病さとかを持たないまま。 ただ、救いたいと。力になりたいと。ただそれだけの、心だけを持って。 あの国へ向かった人であるのなら。 己は、あの人を。心から尊敬します。 それが、あの人が抱える何らかのやましさや思い込みや、 幼い同情心や軽はずみな独りよがりから生まれた思いであったとしても。 己は、その心を。行為を。心底、尊敬します。 己には成し得ない事を為そうとしたあなたを、心から、尊敬します。 誰に比べる事もなく、何と比較する事も無く。 ただただ、あなた自身とその行為を、尊敬します。
あの人のような生き方を選ぶ人々の。 無邪気な誇りが。希望が。夢が。願いが。 踏みにじられ。汚され。貶められる。 それこそが、「戦争」に巻き込まれたこの国の姿だと。 これが、この国の「戦争」なんだと。 今日ほど、心底、思い知らされた事は、ありません。 それに対して、どこまでも無力で非力で何も為しえない。 ただの臆病者でしかない己を。 こうも悔しいと思った日も。ありません。
嗚呼、ホントに。ただの愚痴以下でしかないぢゃないか……くそぅ。
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