一橋的雑記所
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陽射が強くなって参りますと、恋しくなる飲み物が麦酒。 それも、昼間っからジャンクフード詰め込みつつの、麦酒。
日曜日は、てろてろと電車・バスにて、O阪は天保山ハーバーヴィレッジまで。 噂に名高い(大げさ)「なにわ食いしんぼ横丁」なるフードパークへ。 出店しているのは、既にお馴染みな洋食屋、オムライス屋、たこ焼き屋、 いか焼き屋、和菓子屋、昆布屋(この辺が結構ローカルに壷/笑)なので。 行列に加わってまで…と、概ね素通り状態で御座いましたですが。 電車の高架下を模した、下町情緒溢れるセットと、 各所に見られるベタな張り紙広告が結構心地よく。 「渡り鳥シリーズ」の映画ポスターやらフォーククルセーダーズ(元祖)の音楽が 流れてたりするミルクホールでの「キューピッド」なる飲み物を頂いての一服は。 中々に心和みましたのです。てか、強烈に既視感(己何歳やねん)。
その一服の前に、ハーバービレッジに居並ぶファーストフード店で 各種ジャンクフード及び麦酒を購入の上、まったりと。 朝昼兼用食な「昼間っから麦酒」を頂いたのです。
己的には、某「ラーメン劇場」よりかは数倍お薦めなので御座いますです(笑)。
てな訳で。 帰路ぶらぶらと立ち寄った若者向け某米国村に御座います、 某エキサイティングな書店さんで衝動買いした本日の一冊です。 己が入店した時のBGMが大滝詠一氏の 『A LONG VACATION 20th Anniversary Edition』!だったもので、 ついついノリが良くなってしまったせいかも知れませぬが…(笑)。
○『日本の色辞典』吉岡幸雄(紫紅社) 小説は文庫でしか買わない、つか買えない(涙)己が。 うっかり衝動買いしてしまうハードカヴァーって概ね、 こういう本なので御座いますですよな…(汗)。 でもでも、フルカラー128頁で本体価格2,800円だなんて、 お買い得だと思いません?(と、同行の友人に唆されたのも大きかった/をい)。 日本の伝統色二百色余りを植物染などこれまた伝統的な手法で再現した、 裂の見本写真の豊富さには吃驚で御座いますですが、 その一色一色に付けられた説明文が読み物としても秀逸で御座いましたのです。 冗談抜きで、お買い得で御座いました。
思ったよりエキサイティングな書店で長居をしてしまい、 咽喉も渇いた事だしどっかでお茶でも…とか言いながら立ち寄ったのは、 英国パブな飲み屋さん…(笑)。 久々に精神及び財布(涙)緩みっ放しの素敵な休日で御座いましたです。
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