一橋的雑記所
目次&月別まとめ読み|過去|未来
目を閉じると、蘇るものがある。 常緑の木々に囲まれ、四季を通じて緑に埋もれるようにして佇む白い姿。 いつかは、指先に稚気と揶揄を込めて打ち抜こうとした事があった。 怒りや恨みや憤りに任せて睨み付けた事すらあった。 それが、今になってふと思い返すとまるで嘘のようにそれは、穏やかで懐かしいものとしてこの瞼の裏に浮かび上がる。 そう、丁度今のように。 そんな自分自身の心にこそ、弾丸を撃ち込みたくなる。 勿論、自嘲気味な、揶揄を込めて。
リハビリです(毎度)。
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