客が途切れた時に窓の外、昼間の月に会えた。取り乱しはしないけれど落ち着かなくて過去の幾つかの出会いを思い出した。色を濃くしつつある月に呼び掛けた。「元気ですか?」「今、何してますか?」もう二度と会えないけれど「私は元気でやってますよ」と。