Onry Me
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今日の夜は、試写会を観に行ってきました。 観た映画は「K―19」という映画です。 私自身、この映画に関しては、どんな内容なのか 殆ど、知らなくてなんの予備知識もないまま観に 行ったんだけど、事前に小耳に挟んだ話では、 この映画はソ連の原子力潜水艦の事故を 元にした実話だそうで、 かなりリアルな内容が売りなんだそうです。
ちなみに、ストーリーをちょっとばかり紹介すると・・・ ************************************************** ソ連が極秘に開発した原子力潜水艦K-19が アメリカとの核戦争に供えて北極圏での過激な ミッションの最中に艦の原子炉に生じた小さな ひび割れが発生。 そのひび割れが原因で原子炉は次第に熱暴走を 始める。 潜水艦という密室の中、漏れ始める放射能。 次第に熱をもち始める原子炉。 このままだと、核爆発を起こすと共に核ミサイルも 発射されアメリカとの全面戦争に突入する可能性も・・・。 ************************************************** って感じで、なんとも緊迫感溢れる内容だったんで、 う〜ん。これは楽しみ。 って感じで期待感がグングン高まってきてしまったのですよ。
そして、いざ上映。
物語りの冒頭・・・、 ロシアの軍港で秘密裏に建造される原子力潜水艦K-19。 建造作業をする乗組員達の前に現れる上官。 一斉に挨拶をする兵士達。
映画が始まってから間もなくして 彼らの話す会話を聞いて なにか、変な違和感が・・・。
・・・アレこの映画って??
・・・・・・実話を元にした?
・・・・・・・ロシアの原子力潜水艦の話だよね!?
・・・・・・・・・それなのに良く聞きゃ ロシア兵が思いっきり、 英語喋ってるじゃん!! しかも、艦長がハリソンフォード(笑)
ソ連兵なのに英語で 「アメリカに、この艦の軍事機密を渡すわけにはいかん」 とか、 「ヘルプミ〜」なんて言われても・・・(汗) しかも、ヘリコプターで偵察に来たアメリカ兵に向かって ロシア兵が英語でアメリカの悪口を言う辺り、かなり笑えました。 ↑まぁ、他の映画でもロシアを舞台にした作品で 何故か英語を話すロシア人は沢山いるけどね(笑)
アメリカの映画だから仕方ないんだろうけど、 どうせリアルに作るんなら全員ロシアの俳優を使って ロシア語でやって欲しかったなぁ〜なんて思ったのは 私だけなんだろうか?
内容はなかなかに楽しかっただけに、 そこだけちょっと残念だったです。
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