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2002年11月28日(木) K―19

今日の夜は、試写会を観に行ってきました。
観た映画は「K―19」という映画です。
私自身、この映画に関しては、どんな内容なのか
殆ど、知らなくてなんの予備知識もないまま観に
行ったんだけど、事前に小耳に挟んだ話では、
この映画はソ連の原子力潜水艦の事故を
元にした実話だそうで、
かなりリアルな内容が売りなんだそうです。

ちなみに、ストーリーをちょっとばかり紹介すると・・・
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ソ連が極秘に開発した原子力潜水艦K-19が
アメリカとの核戦争に供えて北極圏での過激な
ミッションの最中に艦の原子炉に生じた小さな
ひび割れが発生。
そのひび割れが原因で原子炉は次第に熱暴走を
始める。
潜水艦という密室の中、漏れ始める放射能。
次第に熱をもち始める原子炉。
このままだと、核爆発を起こすと共に核ミサイルも
発射されアメリカとの全面戦争に突入する可能性も・・・。
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って感じで、なんとも緊迫感溢れる内容だったんで、
う〜ん。これは楽しみ。
って感じで期待感がグングン高まってきてしまったのですよ。

そして、いざ上映。

物語りの冒頭・・・、
ロシアの軍港で秘密裏に建造される原子力潜水艦K-19。
建造作業をする乗組員達の前に現れる上官。
一斉に挨拶をする兵士達。

映画が始まってから間もなくして
彼らの話す会話を聞いて
なにか、変な違和感が・・・。

・・・アレこの映画って??

・・・・・・実話を元にした?

・・・・・・・ロシアの原子力潜水艦の話だよね!?

・・・・・・・・・それなのに良く聞きゃ
ロシア兵が思いっきり、
英語喋ってるじゃん!!
しかも、艦長がハリソンフォード(笑)

ソ連兵なのに英語で
「アメリカに、この艦の軍事機密を渡すわけにはいかん」
とか、
「ヘルプミ〜」なんて言われても・・・(汗)
しかも、ヘリコプターで偵察に来たアメリカ兵に向かって
ロシア兵が英語でアメリカの悪口を言う辺り、かなり笑えました。
↑まぁ、他の映画でもロシアを舞台にした作品で
何故か英語を話すロシア人は沢山いるけどね(笑)

アメリカの映画だから仕方ないんだろうけど、
どうせリアルに作るんなら全員ロシアの俳優を使って
ロシア語でやって欲しかったなぁ〜なんて思ったのは
私だけなんだろうか?

内容はなかなかに楽しかっただけに、
そこだけちょっと残念だったです。




パンチョ |MAIL

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