Onry Me
DiaryINDEXpastwill


2002年01月26日(土) 雪が嫌いになった日のこと

今日の東京は先ほどまで、
かなりの量の雪が降ってました。

・・・寒いです。
今日の東京は異常に寒いです。

雪は先ほど雨へと変わり、今現在、
窓の外は静かな深夜の住宅街で
アスファルトを叩きつける雨音
だけが聞こえてます。

雪が雨に変わって私はなんだか
ほっとしました。

・・・何故、ほっとしたんだろう?

子供の頃はあれほど雪が好きだったのに。
窓の外の雪が降ってる様子を1時間でも、
2時間でも・・・
何時間、見上げてても飽きなかったのに。

朝一で起きて、誰の足跡も付いてない
真っ白な雪に自分の足跡をつけてまわる
のが何故だか異常に嬉しかった少年時代。

雪の降った日は友達と雪合戦をしたり、
雪だるまを作ったり、かまくらを作っ
たりして1日中遊び回っていました。

・・・それなのに、
いつからなんだろう?
雪が嫌いになったのは?

私がいつから雪が嫌いになったのか?
考えてみても、良くは覚えていなくて・・・、

気が付いたら、いつのまにか
嫌いになってました。

「寒い。」
「家の前の雪かきが面倒くさい。」
「電車のダイヤが乱れる」
「滑って転ぶ」

何故だか、最近は雪に対してマイナスの
イメージしか抱けない自分がいて・・・、

なんだか、そんな自分が自分自身
寂しくもあります。

もしかしたら、こういう考えを持ってしまう
って事は私自身が大人になった証拠なのかも
しれないけれど、やっぱりなんだか寂しいです。

少年時代。
純白の雪で小さな山を作り、ソコを
めがけてオシッコをして、
「レモン味のかき氷!一丁上がり〜!」
なんて言って友達と大笑いしていた頃が
懐かしくもあります(笑)

あぁ〜、それにしても今日は雨になって
ホントに良かった!!


・・・残念ながら今の私にはもう、
あの頃の感情が蘇ることはありません。


パンチョ |MAIL

My追加