Onry Me
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2001年05月28日(月) |
父がガンで死んだ時(???)天国の父から私へのプレゼント |
父の一周忌が過ぎたある日 私と母は父の部屋を整理する事にしました。
とにかく一年以上まともに掃除をしていなかった 事と、物置代わりに要らない荷物等を放り込んで いた事で父の部屋はかなり汚れており片付けは 大変な作業となってしまいました。
結局、その後、用事があった私は途中で 片付けを止め、後の掃除を母に押し付け 出かける事にしました。
私が用事を済ませ家に帰って来ると母は 父の部屋の押入れにカギの掛かった アタッシュケースがあったと言って私に 大きなカバンを渡したのです。
母が言うにはカバンを振ると中に何かが 入っているらしくカタカタと音がするとの 事でした。
実際私が振ってみるとそのカバンからは 確かにカタカタと物音が聞こえてきました。
とりあえず私は、そのカバンを自分の部屋に 持って帰ったものの暗証番号が解らず、 しばらく適当にガチャガチャと数字を入力 していました。
しかし当然カバンは空くはずもなく 私は途方に暮れてしまいました。 しばらくボーとしていた私の頭の中に、 もしかしたら暗証番号は父の誕生日とか なんじゃないか、というカンのような物が 働き試しに父の誕生日を入力してみました。
昭和18年1月1日→1811
すると見事にアタッシュケースの カギが開きました。 そして、中を開けて見ると2本のビデオテープ が入っていました。
私は何だろうと不思議に思い部屋のビデオデッキ でそのビデオを再生してみる事にしました。
するとそこには金髪の美女が激しくもだえる 映像が写っておりました。
「オ〜〜イィエイ!!! オ〜イィエィ〜〜!!!!!!!!」
「・・・?????」
・・・それは洋物のポルノビデオでした。 もう一本も同じような洋物ポルノ ビデオでした。
それはまさに、天国の父からの 私へのプレゼントでした(爆)
私は心の中で 「やったね!とうちゃん。ありがとう!」 などと呟き、1人で喜んでしまいました(笑)
ただ、惜しむらくは、かなり古い物らしく 映像が酷く汚い為せっかく見える筈の物も 良く見えないのです(爆)
当然、母にはその事を言える筈もなく、 カバンは結局空かなかったと嘘をつき、 それを再び物置の奥深くに押し込めました。
この事は死んだ父と私の二人だけの ささやかな秘密なのです。
しかし、こんな経験すると私もいつ死んでも いいように見られてマズイ物は処分しとかな きゃまずいなぁと思う今日この頃です。
もし自分が死んで、その後部屋からHビデオ とか出てきたりしたらメチャカッコ悪いもん なぁ・・・
親孝行したい時には親はなし! (パンチョ心の俳句) ↑本文とは関係なしです^^;
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