堕天使のつぶやき
堕天使でも人生楽しめる

2001年12月06日(木) 蜘蛛がっっっ!!

雨が降り出したので、両側を少しずつ開けていた寝室の小さな窓を閉めようとして窓に近づいた。
まず、窓の左側を閉め、「結構降ってるなぁ・・・」と思いながら、右側を閉めようとしたその時!

窓から黄色と黒のシマシマの蜘蛛が入って来た。
「ぎゃぁぁぁああっっ!!」
私は蜘蛛が大嫌い。
声にならない悲痛の声をあげながら、蜘蛛の行く先も気になり、しかし恐怖のあまり動けず、じっとその黄色と黒のシマシマの蜘蛛を見つめていた。

窓の右側はまだ開いたまま。
しかし、蜘蛛は、ついさっき閉めたばかりの窓の左側にいる。

さて、どうしよう・・・

そう思っていた その時!!
なななななんと!

その蜘蛛は、前足(?)を使い、まるで猫のように、器用に窓を開けたのだ。
サッシの窓ですよ。サッシ。
うちの太郎でも開けられません。
もう、びっくりたまげて、ボーゼンと見つめていると、
黄色と黒のシマシマの蜘蛛は、そそくさと、自分で開けた窓から出ていった。

へっ?

しばし、あっけにとられていると、
今度はベッドの隅から灰色のでっかい蜘蛛が出てきて、
「ギョエッ!!」
と心の中で叫んでいる私を後目に、
さっき黄色と黒のシマシマの蜘蛛が開けて出ていった窓から、なんのためらいもなく、当然のように出ていった。

・・・・・。

もう、言葉も出ないくらいにびっくりたまげていたら、
ベッドの下から出てきたタランチュラが、その後に続いて出ていった。

た、た、た、たらんちゅら・・・・・
今の、確かにたらんちゅら・・・・・

と、窓を閉めるのをためらっているところで目が覚めた。



あ〜、びっくりした。
確かに夢はカラーでした。



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