38℃の高熱で意識朦朧中。
喉が痛い。
風邪をひいた模様。
どうやら、私はお利口さんだったらしい。
ま、そんなこたぁ分かり切ったコト!
さて、高熱にうなされながらも、 昨日、あんな中途半端な嫌がらせのような手抜き日記を書いてしまったが故に、続きを書くハメになってしまった私。 なんていじらしい奴なんでしょ。
えっと、心理戦の話でしたね。
とりあえず、戦闘は終わりました。 とても、とても辛い戦いでした。
朝、太郎にご飯をあげました。 実は、このご飯(缶詰)、太郎は好きじゃないらしいのです。 美味しくないのか、飽きたのかは知りません。 知ったこっちゃありません。 初めてあげた時は、嬉しそうに食べてたんです。 ハイ。 あまりにも連続して与えすぎた私が悪いのだと思います。
ちょっと反省して、しばらく違う缶詰を与えてました。 しかも、ちゃんと毎回違う缶詰を。 で、そろそろいっかな〜? と思って、例の缶詰を与えてみたのですが、やっぱり食べてくれませんでした。 そんな事があったのは結構前の話です。
それが、なんと、その問題の缶詰。 私が留守にしていた一週間の間、嬉しそうに食べていたというではありませんかっ!
む。
昨日の朝、問題の缶詰を開けました。 やはり太郎は、食べません。
む。
「なんじゃぁ? ナメとんかいっ! やったろやないけ〜!」
と云うのが、コトの始まりです。
私は頑張りました。 太郎も負けずと頑張っていました。
太郎: 「にゃ〜にゃ〜。お腹空いたぁ。ご飯ちょーだーい。ねぇねぇ、ご飯ちょーだーい。」
きゃさ: 「ご飯あるやんか。ホレ、ココにちゃんと入っとるやんか。」
太郎: 「ヤダヤダヤダ〜〜〜!コレはヤダ〜〜。ねぇねぇ、違うの頂戴♪」
きゃさ: 「じゃかぁしぃっ!コレ食わんかいっ!!」
太郎: 「がるるぅっ!イヤじゃっちゅーとるやろがっ!腹減ったんじゃ。飯食わさんかいっ!」 かぷっ。
きゃさ: 「けっ。噛みついたって、やらんもんはやらんのじゃっ!」
太郎: 「ぅぅぅ・・・いいもん。いいもん。スネてやるぅ。」 ふて寝。
〜数時間後〜
太郎: 「にゃあ、にゃあ、ひもじいよぉ。ご飯ちょうだい。ねぇねぇ、違う缶詰ちょうだぁい。アレ、食べられないの。アレルギーなの。ぁぅ。」
きゃさ: 「嘘こけっ!ワシがおらん間、アレ食うとったんやろがっ!つべこべ言わずに食わんかいっ!」
太郎: 「ぅぅぅ・・・。ひっひどい・・・。死んでやるぅ。死んでやるぅ。餓死してやるぅぅ(><。) 知らないんだからねっ!後悔したって知らないんだからねっ!」 パタリと倒れ込む。
きゃさ: 「けっ。しぶとい奴め。そんな情作戦に乗せられてたまるかっ!」
〜数時間後〜 そろそろ辺りも暗くなって来ました。 本日、太郎はまだ全く食事をしていません。
太郎: 「ふにゃぁぁ・・・にゃ・・・・ぁ・・・。だ、だめ・・・もう限界かも・・・う、動けない・・・・・かも・・・・。」
きゃさ: 「あんた、本気で食べんつもり?大丈夫か?ちょっとやつれてないか?そろそろ意地張るの止めて、食べたら?」
太郎: 「・・・・・・・。ぅぅ、ぃ・・・ゃ・・・・だ!」
きゃさ: 「むぅ。」
〜数時間後〜
太郎: 「にゃ〜!にゃ〜!腹減ったってばっ!今日一日なんも食っとらんのんじゃっ!飯食わさんかいっ!殺す気かっ!ぼけぇ!」
きゃさ: 「元気やん(-。-)ぼそっ」
太郎: 「もぉぉっ!!ざけんなよぉっ!ココにあるやんけっ!美味しそうな缶詰がいっぱいあるやんけっ!コレ食わせろやっ!はよ食わさんかいっ!はよせな、死んでまうぞぉっ!」
きゃさ: 「い〜や〜じゃっ!ソノ器の中に入っとるやつ先に食わんかいっ!つべこべ言わずに、ソレ食うたらええんじゃいっ!」
太郎: 「ぅぅぅ・・・。どぅしよぉ・・・・(;;)」
きゃさ: 「ま、頑張りや。」
太郎: 「ぅぅ・・・。」
深夜、1時を回った頃、太郎は一人悔しそうにご飯を食べていました。 勝ったのです。 私はついに、勝利したのです! Ψ(`▽´)Ψ ゥケケケ
昨日の缶詰は少し残っていたけれど、まぁ、こんだけ食べたらヨシとしましょ。 今日は、朝から昨日とは違う缶詰をあげました。 太郎は嬉しそうに食べていました。 でも、なんだかちょっとスネ気味です。 うふふ。 そんなに悔しかったのかしら。
あんまりナメとったら、こういう目に遭うっちゅーことよ。 これからは気をつけなはれ。 うひゃひゃひゃひゃ。
おわり。
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