ああ、ヤダヤダ。 外は良いお天気なのに、気分は憂鬱。。。 電話がうるさいっ!!
今日は私の危ない電話事件でも書きましょうかねぇ。
携帯のメールに、毎日のように出会い系サイトからの嫌がらせのようなメールが入ってくる時代です。出会い系サイトで知り合った相手に殺される・・・なんて事件が取り沙汰されている昨今。みなさん気を付けて下さいね。 さて、今みたいに携帯がさほど普及していなかった頃、巷では「ツーショットダイヤル」なるモノが流行しておりました。 よく、ポストや自転車のかごなんかに、電話番号の書かれたティッシュなんかが入ってますよね。アレです。アレ。 今ではすっかり客足も遠のいてしまっているのではなかろうかと思われますが、「テレクラ」のようにお店に行かなくてもよく、自宅から電話出来ると言うことで、かなりの大人気ぶりでした。 そんな「ツーショットダイヤル」のはびこる時代のある日、私は、見ず知らずの男性と待ち合わせをしたのです。 その男性は、ウチの近くの駅まで来てくれると言うので、早速ウチの近くの駅で待ち合わせをしました。 お互い、年齢も聞いていなかったのですが、声の感じからして、20代くらいの男性だと思っていました。 携帯も今ほど普及していない時代、目印も教え合っておらず、金銭的約束もしており、なにせ初めての経験。多少の不安はありましたが、小さい駅だし、まあなんとかなるだろうと思って行ったのです。 ちょっとドキドキしながら駅につくと、なにやら待ち合わせをしているようなソワソワした感じの中年男性がいました。 もしかして、この人か?とも思いましたが、自分からは声をかけずに待っていました。 10分ほど待っていると、ついにその男性が私に近寄ってきて、声をかけてきました。 「電話の人?」 そう聞かれ、もっと若い人だと思ってたんだけど・・・と思いつつも、まあ年齢なんてどうでもいい。とにかく金さえ貰えれば・・・と割り切り、「はい」と答えました。 彼に車に乗るよう促され、ちょっと恐怖を感じながらも、こんな真っ昼間から人通りの多い駅でお金の受け渡しをするのもヤバイと思い、言われるままに車に乗り込んだのです。 車に乗ると、「電話の人だよねぇ?すっぽかされたのかと思ったよぉ」と言ってくる男性。。。 「あの・・・電話の人・・・って・・・・電話の人じゃないんですか・・?」 私は違和感を感じ、ちょっと意味不明のようなコトを言ってしまいました。 彼も、ちょっと気付きはじめていました。 私の手には”電話機”が・・・ 私は続けました。 「あの・・・売ります買いますの・・・人じゃ・・・・」 彼は、バツが悪そうに「人違いだったみたいですね・・・」と私を降ろして去って行きました。 その後、しばらく待っていると、20代くらいの男性がやってきて「電話の人ですか?」と声をかけてきました。 おぉっ!待ってましたよ。私が待っていたのはあなたですよーーーっ!! 約束通り、彼に電話機を渡し、約束の¥5,000を貰い、時間にして約2分程度でコトは終わりました。
そう。私は、地方誌の「売ります買いますコーナー」に”電話機を¥5,000で売ります」と出していたのです。 その電話機の受け渡しの約束の日時に同じ場所でツーショットダイヤルでの待ち合わせが行われていたのです。 私は危うく、電話機を売るはずが、身体を売ってしまうところでした。しかも¥5,000で(爆)そりゃ、いくらなんでも安すぎやしませんか?(^^;
後で考えてみると、とても恐ろしいコトをしていたような気がします。 「電話の人」 確かにその通りなんですよねぇ(^^; 世の中落とし穴がいっぱいです。 気を付けましょうねぇ。
って、こんなことやってんの私だけ?(^^;
結局、中年男性は放置プレイされたんですね。 嗚呼、かわいそ(爆)
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