鍋をたたく...鍋男

 

 

語学留学するあなたへ - 2007年03月13日(火)

海外に長く滞在してて、日本を感じさせるものに出会ったりすると、なんだかえらく和んだりします。私はホームシックにかからないほど、向こうの文化の吸収に必死だったけど、それでもそう思います。でも安心する場所を作り間違えると、変なことになっちゃう。

日本語を喋れる人と会うとホッとするよね。英語だと緊張しっぱなしだもの。
でも、ずーっと英語で喋ってても、緊張ってそんなには続かないのよね。そのうち緊張がとぎれちゃう。
その後、 だばだばっ と脳みそに英語が流れ込んできて、楽に話ができるようになりました、私の場合はね。
まずは私自身の気持ちをオープンにしないと、なんにも始まんないのね。

日本人でグループになってる人って、結局日本語でコミュニケーション取っちゃうから、
英語で喋る時に緊張しちゃうくせがいつまでも取れないのよ。で、疲れて日本語に逃げ込んでくる。
英語の時間は1/3だと、修得するのも5倍も6倍も時間かかると思う。



私の場合はいっさい日本人がいない環境だったので、最終的には英語で物事を考えてました。翻訳してたら間に合わないもの。仕方なくそうなったの。語彙はめちゃめちゃ少ないのにしゃべれちゃってるのね。

帰りの飛行機でカタコトの日本語になってる自分が、めっちゃおもろかったですよ。
「だから私は違うと思ったのです」
ええ〜?どこの外人さん?
みたいな日本語(^^)
すぐ戻っちゃったけど。

一度日本からぶちっと ちぎれてしまった方が楽かも、って話です。
これも英語でメールすればよかったわ :-)



ホストファミリーの子供として生まれ変わったつもりで、やってみるのもいいかもよ。
Your Parents are side by you. (double meaning)
そっちのファミリーはきっとホントの家族のように愛してくれると思うし、
日本の家族や友人はもちろん、いつでも隣にいるようにあなたの事を思ってると思うの。
(私もオカンのように心配になってこんなメール書いてます。)
だから、心配しないで、どっぷりそちらに浸ってきて下さい。

心の安寧を置く場所ももちろん必要だし、web も email も いいツールだと思いますけどね。
ほどほどに、というお話です。

言ってるうちにどんどん忙しくなって、もう日本語なんてどうでも良くなってるかな?
 ニシシシ(^^)

お節介でした。


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