鍋をたたく...鍋男

 

 

tuning days - 2004年06月29日(火)

夏の本番ラッシュを控えて、チェロ、セコンド、ベースパンをチューニングしようと思い立ってしまった。で、ほっとくといつまでたってもしないので、事務所の中に全部持ってきてしまいました。

さすがに事務所に、ドラム缶8〜9本分の器材が入ると狭い!
この「狭いよー」というストレスを自分に与えて、片っ端からチューニングを仕上げて、また車に積み込みをしていこうという計画なのだ。
(鍋男の車は常にベースパンやら、コンガやら、積み込んだ状態で稼働している。走る倉庫とも呼ばれている。チューニングが狂いやすい状態に置く事で、何回もチューニングを繰り返し、チューニングが安定してきたのはラッキーだった。)

それでもしばらくごぶさたしていたパンもあり、やり始めるとなかなかはかどらない。とりあえず、ダブルセコンドを仕上げ、トリプルチェロのlowCの音を整えた。

調子はいい。音も良く聞こえるし、ずっと手をかけてきたパン達なので、音も思った様に動いてくれる。

集中して作業をすすめていると、変な事ばっかり頭をよぎる。
昨日、あの人になんであんな事言ってしまったのかな、
とか、
彼は私の事をどう思っているのだろう、
とか、
こないだのイカなべ氏とのライブ、あんなにおもしろかったのに
なんで日記に書いてないかな。
とか。(ここで愚痴るならちゃんと書け、って話です)

取り越し苦労ばっかりだとは思うのだけれど、そういうモードに入ってしまうと、気になってチューニングに集中できなくなる。
音が聞こえなくなってきて、取り返しのつかないミスをする。
という事で、そうなる前に今日はおしまい。


職人になれる日はまだまだ遠いのだ。
(ね、大ちゃん、こういう事ない?)



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