鍋をたたく...鍋男

 

 

exodus日本ツアー大阪公演 - 2003年08月05日(火)

いやいや、おもしろかった、EXODUSのコンサート。
日本の曲あり、アメリカンポップススタンダードあり、クラシカルなものもあり、もちろん、パノラマものもあり。

嬉しかったのは、各パートのソロがあったこと、
エンジンルーム(スティールバンドのパーカッション隊の事)だけの部分を作って遊んでくれたこと。
ボトルをスプーンで叩いてリズムを刻むのなんて、なかなかやってくれないしね。(ボトルがフェルナンデスラムのボトルでした。ちゃんと持ってきたのね。持ってくる時は中身入ってたりして)

スティールパンの可能性をふんだんに織り込んだ、贅沢なコンサートでした。

楽器の制作現場なんかをプロジェクターで見せてくれたりして、まったくスティールパンのことを知らない人でも、スティールパンについて、偏見のない知識が持てる、いいコンサートでした。
いろんな曲って事では、Renegades 改め、Caribbean Magicや、Pamberiも楽しませてくれましたけど、「文化交流」って意味ではいい物見させてもらいました。

おじさん、おばさん、、、いや、おじいさん、おばあさんも結構多い民音のお客さんには、こういうコンサートの方が受けるのかも知れません。
わたし的にはこういう説明こそ大事だと思うし、それをどう楽しく見せるか悩んできたことでもあったので、一つの形を見せていただいて、納得したような感じです。

ちょっと高いかもって迷っている皆さん。行くべし。
神戸はまだまだ席があるそうよ。
東京中野サンプラザもいけるみたい。

ツアー終盤でしっかりと煮締まってきた今年のエクソダス。
行っとくべきでしょ。



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