鍋をたたく...鍋男

 

 

tocca a te 梅田 - 2002年04月20日(土)

梅田にRoyal HorseというJazz live house がある。なかなかの老舗で大物もたくさん出ている。思えばオテロに最初にあったのもここだった。
オテロについてはこちら

そのロイヤルホースの真向かいにトッカテはある。クラブっていうより普通のバー。そこでクラブイベントをやる、というかんじ。とにかく、今回のイベントはむちゃくちゃ外人さんが多い。日本人の女の子は十数人くらいいるんだけど、男は数えるほど。それ以外の80パーセント程の人は白、黒、黄、褐色、いろいろ取り混ぜて、にぎやかだ。こういうとこにいると、自分のアイデンティティを試されてるみたいでおもしろい。

頭の先から足の先まで真っ黒の布で包まれたギタリストが二人、演奏を始めた。ちょっと古いハードなロックをギター二人だけでがりがりやっている。片一方のギターはダブルネックだ。なつかしー。まだあったんだね、あんなの。ちょっとノスタルジックになる。クラブブースは変な盛り上がりを見せてる。

手前の部屋でさっきまでビールやカクテルを飲んでた碧眼さんや腕周り30cmさんはどんどん奥のクラブブースに入っていく。手前の部屋が少し静かになって、一人の絵描きがでっかいコイを壁に描いてるだけになる。

奥では次のパフォーマーが踊っている。手前と奥の部屋の出入りが激しい。知り合いの黒人ボーカルが来る。少し打ち合わせをして、彼女をステージに送り出す。彼女のステージの最後に、ギターのまさちゃんと乱入する。

乱入もうまくいき、Panとギターのデュオ。とりあえずにぎやかな奴の方がいいだろうということで、スタンダードのカーニバル物を一発。インド人がけったいな腰つきで踊ってくれた。おー、これはおもろい。いい感じ。
続いてまさちゃんの書いたオリジナル。ごりっと決める。くだんの黒人ボーカルから、「誰の曲?誰の曲?」と聞かれ、絶賛をいただく。やったね、まさちゃん。同業者からほめられると嬉しい。「ボーカルパート書いて」てなコメントまでおまけにいただいた。

各パフォーマーが10分、15分づつ出てきては詩を読んだり(英語だからよくわかんなかったけど)踊ったり、唄歌ったり。その間をDJが埋めていく。まー楽しい時間でした。

たまにはこんなごった煮のようなライブも楽しい。


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