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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年08月11日(火) BONTIME ぼくのぼんやすみ(その1) 54.4Kg, 8.3%
雨のち晴れ
子供たちから「クラスでディズニーランドに行ったことないの私だけだよ」と聞かされるたびに、(これはヤバいな)と思っていたのですが、ついに今年の夏、その要求に屈する(?)こととなりました。
とはいえ世の中はみぞうゆう(古!)の不景気で、おまけに我が家は世の中の2割強ともいう無貯蓄世帯なので、ディズニーランドに行くコストは極限まで削減しなければなりません。ホテル代節約のためには日帰りしかない。選んだのは地元の小さな観光会社が募集している、ディズニーランド日帰りバスツアー。1日パスポートと往復のバス代で1万円弱/人。子供の分は養育係に、お土産代は実家のばあちゃんに、だしてもらうとしましょう。
朝4時半に子供を車に乗せ、高速インター近くの駐車場で観光バスを待っていました。しかしなかなかバスはやってきません。じれた下の子が貧乏揺すりを始めました。僕の車はサスペンションが柔らかいので、それだけで左右にローリングしてしまいます。あまりやられると酔います。
「おい、ヤメロっ!」
「えー、もう私揺らしてないよ」
「だからヤメロって」
「私じゃないってば、ぶー」
おや、目の前の電線まで揺れている。なんだ地震かよ。
その時静岡では震度6弱だったそうです。のぶさん大変でしたね。
おりしも台風が南岸上を東に進んでおり、いつ暴風になってもおかしくありません。おまけに東海地震の前兆のような地震。先行き不安な出発でした。
バスは二階建ての観光バスでした。インターのたびに高速を降りては、あちこちの集合場所の客を拾っていくので、遅々としてはかどりません。バスの中で眠る算段をしていたのですが、甘かったですね。10時前にTDRの駐車場に着く頃には、下の子が「バスに乗るだけで見る前から疲れちゃった」という状態でした。
しかし、前の晩寝ていなかろうが、バスで寝れなかろうが、疲れていようが、中に入ればテンションが上がってしまうのが良いテーマパークです。ディズニーランドもその例に漏れません。
(つづく)
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