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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年07月15日(水) 車検でちょちょ切れる 54.0Kg, 8.6%
またまた車検がやってきました。ビンボー人には辛い試練であります。
いつもはディーラーにお任せ車検なのですが、前回請求書を見て涙がちょちょ切れました。不景気のあおりをモロに受けている今回は、整備工場に見積もりを頼むことにしました。頼んだのは、怪しい絵とか光速デジタルが描かれたところであります。
見積もりに1時間半ほど待たされました。その間、茶も出されずに待つのであります。宣伝文句は「拘束デジタル」に変えた方が良いような気もします。
見積もり結果は・・・フロントのブレーキパッドがあと2mmしかないので泣く泣く交換。切れたブーツは交換しないと車検を通過しないので、これも交換。あとは油脂類の定期交換、ブレーキオイル、エアクリーナ、ATF、ギアオイル、パワステオイル。それとナンバー灯と右のスモールが切れているので交換。
これだけで整備費用が7万円近く(検査代込み)。
一方、エンジンオイルとエレメントは、あらかじめオートバックスで換えておくことにして、フェルフィルタの交換は次回に、バッテリーも「まだ大丈夫だから」と交換しないことにして、節約節約。
長距離通勤を続けたおかげで、すでに走行14万キロ。エンジン各所からオイルがにじみ、ラジエータからは冷却水が漏れます。ブレーキのディスクは錆び、ドライブシャフトのカバーにはヒビが入っています。でも今回は見なかったことにしてパス。来年お金の余裕が出来たら、ちゃんと整備しようと心に誓うのでした(ついでに板金もやろう)。
心配していたタイヤの残り溝は十分あったので、タイヤを調達しなくてすんだのは幸いでした。
これにさらに重量税と自賠責と印紙代か。前回より安いのは確かであるが・・。
「あなたが一番影響を受けた本(book)は何ですか?」
という質問に対し、バーナード・ショーはこう答えたそうです。
「銀行の預金通帳だよ」
支払い後の預金残高を見て涙がちょちょ切れそうな悪寒がします。
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