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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年04月05日(日) 無力だからこそ力を求める 朝/コーヒー・トースト・ヨーグルト・チーズ
昼/梅しそ竜田揚げ(お総菜)・鯖みそ缶・インスタントのおみそ汁・ごはん一膳
夕/春野菜のサラダ・桜エビと菜の花の和風ピッツァ・タリアテッレ・デザート・コーラ
夜/ピザパン少々
計測なし
朝/コーヒー
昼/中村屋のミニカリー・ミニ和風サラダ・ごはん一膳
おやつ/ハニーローストピーナッツ少々・かっぱえびせんワサビ味少々・ピザパン残り
夕/からし大根のしらすおろし・豚のしょうが焼き・おみそ汁・ごはん一膳半(実家)
53.4Kg, 11.1%
しらすおろしがおいしくて、ごはんをおかわりしてしまいました。
金曜日のミーティングは「ステップ1」でした。
「アルコールに対し無力であり・・・あれ、続きなんだっけ?」
「生きていくことがどうにもならなくなった、ですよ」
「今はそうじゃないんだよね」
とりあえずビッグブックをめくってみました。
「面倒くさいからいいや何でも」
アルコールに対して無力とは、どんな意味なのか。飲み始めたらやめられない、ということも大事ですが、やはり強調したいのは「私たちはスリップ(再飲酒)に対して無力なのだ」ということです。あの「最初の一杯の狂気」に対して安全でありません。
僕はよく言うのですが、僕が本気で飲みたくなったら、再飲酒を止められる人はいません。「別に一杯飲んだってかまわないじゃないか」という例の狂気が襲ってきたとき、誰がいても意味がありません。その時には、AAの「仲間」なんて何の役にも立ちません。
「どのような人間の力もそれを解決できない」
解決してくれるのは、仲間ではなく、プログラムとハイヤーパワーの力です。自分が無力だからこそ、力を求めなければ。二本足じゃない力を。
ただ、プログラムをやるのに仲間が必要だということなのです。
「仲間といれば最初の一杯の狂気に対して<自制心>がつく」と思っていたほうが楽なんですけど、それではステップ1が「入っていない」と言われちゃうわけです。厳しいねえ。
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