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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年09月26日(金) 控除 市役所に行って、障害者手帳を受け取ってきました。
更新手続きの診断書をお願いしたのが7月中旬。この診断書代はクリニックによってずいぶん違うようですね。8月末に手帳の有効期限が切れ、9月になってから「新しい手帳ができたので取りに来い」という通知が来ました。
受け取るついでに、市内のバスに100円で乗れるパス券と、市営の温泉施設の無料券30枚をもらいました。
「なにか変わりはありませんか?」と聞かれたので、離婚して一人暮らしになったことを告げ、住所変更の手続きをしました。所得税の障害者控除は、年末調整で毎年お世話になっていますし、NHKの受診料減免は、我が家にはテレビがないので無関係です。
車のヘッドライトのバルブが切れたので、ディーラーで交換が済むのを待っている間、出してもらったコーヒーを飲みながら展示されている新車を眺めていました。立派な家を建てても持ってあることができず、自慢の家族も連れて歩いて見せびらかして回るのは難しい。それを考えると、自動車というのは経済状態をディスプレイするのに手っ取り早い道具です。なので、おじさんたちは高くて見栄えのいい車に乗りたがって当然ですな。
プリウスとセルシオの区別もつかない女も多いというのにね。
一時期100ドルを切った原油価格もまた上昇しています。
所得税の控除で思い出したのですが、離婚によって妻のぶんの控除(配偶者控除とか)と子供の扶養控除を失いました。合計百万円を越えます。そのぶん税額も十数万円アップしてしまいました。地方税も同じ具合で増えます。おまけに、会社から家族手当を支給されなくなるので、離婚による減収はいろいろ合わせると五十万円をゆうに越えます。分かっていたこととは言え、まったくトホホです。
国の税制は、子供を扶養している人を手厚く減税しています。相対的に、子供を扶養していない単身者は重税感ずっしりになります。国というのは国民が存在しないと成り立たないので、次世代の納税者を再生産する=子育てをする行為は、税額控除によって保護してくれるわけです。
少子化が叫ばれて久しく、国も有効な手だてを打てないでいます。子育てしやすい環境を整えることはもちろんですが、結婚しないで子供も作らない人に重税を課すというのも一つのやり方なんですよ。みんなそれは嫌でしょうか?
元妻と交渉して、扶養控除を一人こっちに分けてもらおうかな。
そんな面倒なことをしなくても、真面目に養育費を払っているオトーサンを、国は税額控除で応援してもらいたいものです。まあ、それは離婚を助長してしまうという理屈で(つまり300日条項の削除に反対するのと同じ理屈で)、保守的な考えの人たちの反対に遭うのでしょうね。
はてさて、今日はホームGのミーティングだったのですが、終わって晩飯を食べているところにゲンナリすることがあって、いささか疲れています。今日の雑記も後半はグチばっかりになってしまいました。ぶつぶつ。
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