ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2007年12月05日(水) AV 「どうして殿方はアダルトビデオが好きなのか?」
えーと、詳しいことは忘れましたが、要は男は頭でセックスするからだそうです。だから、想像ですることもできるわけです。
じゃあ、女性はああいうビデオは好きなのかどうか? 私はああいうのは絶対見ない、と頑なな人もいます。男と一緒なら見るという人もいます。いや一人でも見るという人もいますが、これは少数派でしょう(たぶん)。
ちなみに妻はスカパーのPPV枠をたっぷり使ってくれたことがあります。
まあ、それはともかく、特定分野を除けば、ほとんどのアダルト映像商品は、男性によって消費されているのは間違いありません。
ただ男性でも、映像が無料で手にはいるのと、有料なのでは、消費行動にずいぶん違いがあるようですが、今回はそっちの話ではありません。
1980年代に、ホームビデオの普及を、アダルトビデオが牽引したのは間違いありません。それまでは8ミリフィルムで「ブルーフィルム」などという手間のかかるものしか存在しなかったのですから。
VHSとβの規格競争でVHSが勝利したのには、様々な理由が言われていますが、一番大きい理由は「VHSのみで発売されたアダルトビデオが多かったため」でしょう。だから、当時βのビデオデッキしか所有していないというのは、男としてかなり潔い態度でした(いや、アニメしか見ない危ない人たちだったのかも)。
家庭用ゲーム機も、ファミコンの時代にはアダルトが結構ありました。市場が立ち上がったスーファミ以降はアダルト禁止になってしまいましたけど。
DVDの普及もアダルトあってこそでしょう。パソコンのハードディスクの大容量化だって、ビデオ映像以外何を入れるんですか何百ギガも。光ファイバーだって、大容量高精細のビデオファイルの伝送に使ってるのじゃないんですか? 液晶画面の色再現性だって、どうしてそんなに人肌にこだわるんですか?
それにしても、ハイビジョンのテレビを見ながら思うのは、なぜ次世代DVDでアダルトが出てこないのか、という疑問です。次世代DVDがなかなか普及しない・・と、ハードメーカーも、コンテンツホルダーも悩んでいます。Blu-rayとHD-DVDと、どちらの陣営が勝利するか・・なんて報道されていますが、先にアダルト解禁した方が勝ちなんじゃないんですか?
やっぱハイビジョンだよねー。
もくじ|過去へ|未来へ