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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年03月27日(火) キーボード 最近、パソコンのマザーボード・ディジカメ・車のエンジンスターターと、いろいろなものが故障してくれます。
電子機器が故障すると、僕はどう対処するか・・・手でばしんばしんと引っぱたく、あるいは小さなものであれば机の角に「ガン、ガン」とぶつけてみます。電子機器の故障原因の4割(6割だったか)は、部品の接触不良という説もあります。だから、振動を与えて接触を復活させれば直る・・・こともあります。
何十年か前には、テレビが故障したら「ガンガン引っぱたく」のが当たり前の時代がありました。あれには、接点復活の意味があったのです。もっと、当時のテレビは真空管式です。真空管は基盤のソケットに刺さっているのですが、ソケット側、あるいは真空管の端子側が錆びたり、埃が挟まると、導通が悪くなってテレビの映りが悪くなるので、振動させることで接点を復活させていたわけです。
時代は変わって、個々の部品の故障のほうが増えてきましたが、部品と部品を物理的に接触させている場所がそれほど減ったわけじゃありません。それが証拠に、最初に挙げた三つは、いずれも叩くと一時的に直ります。いずれまた同じ症状が出るので、根本的な解決にはならないのが、この修理法(?)の欠点です。
もう一つの欠点としては、修理(?)作業中の姿は、端からすれば「キレてる」としか見えないことです。
パソコンのキーボードを買い換えたのが2年半前。メカニカル式のカシャカシャうるさいのを選んで、気に入って使っていたのですが、Enterキーの接点の寿命が近いようで、ときどきEnter入力が抜ける時があります。
さすがにこれはイラつきます。ムキー。
どうもこれは叩いても直らないようであります。これが製品寿命なのでしょう。
ロジクールあたりの安いキーボードに買い換えようと思っているのですが、
HHKB Professional2
が気になって仕方ありません。23,800円かぁ。さすがにLiteより高いなぁ。
ちなみに、調子が悪い女房を叩いても治りません(試してみてないけど)。
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