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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年02月19日(日) さよならみかか 1月にISDN回線を「ひかり電話」に切り替えました。
ひかり電話に収容できなかったFAX番号は、アナログ回線に戻すことで解決しました。それにかかった工事費の請求が来ました。五千円だそうであります。工事の明細書というのは発行してもらえないので、料金表をながめて推測する他はありませんが、同番移行工事費2,000円×2+加入電話交換機等工事費1,000円=5,000円といったところでしょうか。もちろん物理的に工事が行われたわけではなく、局舎内で交換機の設定が変わっただけでしょうけれど。
FAX回線は今後もずっとNTTの回線を利用していこうかとも思っていたのですが、KDDIのメタルプラス電話(IPベースの直収電話)にして、請求書の統合をすれば基本料金はあと300円安くなります。さらに、3月末までに申し込めば、開通工事費6千円とNTTの休止工事費2千円をまけてくれるという キャンペーン をやっているようなので、それにのっかることにしました。
はたして(IP電話ではないけれど)IPベースの電話でFAXがちゃんと送受信できるか若干不安ではあるのであります。Q&Aにも「FAXについてはおおむねご利用いただけます。」という、実に何とも心許ない表現しかありません。
しかし、いまでもマイラインで0038を使ってFAXの送受信になにも問題は起きていないので、メタルプラス電話も大丈夫かなと思っています。0038はIPベースの電話として初めて中継サービスををした会社です。
メタル電話が開通すれば、我が家の電話回線はすべてIPベースに移行し、加入電話の「加入権」は休止という状態で所持することになります。上京した頃は電話引く金なんてなくて、ソフト関係のアルバイトをした金から7万以上払って電話を引く権利を得たのでした。
その後電電公社は民営化。施設設置負担金は半額になりました。そう遠くない未来に無料化されることでしょう。
NTTのことを「みかか」と読んだのは、おそらく日経mixにいた連中でしょう。カナキーをロックした状態でNTTと打とうとするとみ・か・かと打ってしまうというのが語源です。「みかかからのラブレター」とはNTTからの請求書(正確には催促状)のこと。テレホーダイもない時代で、パソコン通信マニアは万単位の請求書が当たり前でした。もっとも上には上がいるもので、伝言ダイヤルにはまっている連中はその倍ぐらい払っていたものでした。ダイヤルQ2登場以前ですから、通話料だけでそれだけいくのですからたいしたものでありました。
ずっとお世話になってきた電話回線ともお別れになるとは淋しい限りであります。もちろんフレッツの請求書は今後もずっと届くんでしょうけれど。
(実は総光化が済んでいてメタル線が来なかったりして・・・)。
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