ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2004年09月02日(木) 回復への道 そういえば、先週の週末の深夜に少年犯罪のテレビ番組をやっていました。出演者は、金八先生とSMAPの彼と、若者多数。
そのなかで覚せい剤や麻薬を使うのは「自己責任だから本人の勝手」なのか、それとも「やっぱりダメなものはダメ」なのかという話し合いの後に、茨城ダルクの映像が流されました。
その映像を見ていて思ったのは、(若い連中ばっかりだなぁー)ということであります。みんな10〜20代で、それ以上は40代のおじさんが二人いただけでした。以前ダルクの代表が「20代後半になってからじゃ遅いんだ」と言っていたのを思い出しました。薬は肉体も精神も急速に蝕んでいくのでしょう。
その映像を見ても、まだ「こいつら意思が弱いだけだよ」と言っていたのに対し、出演したダルクの所長さんの言葉がとても重かったです。「ビデオに出てきた連中は、まだましな連中だよ。いままでダルクが預かった人の、7割はいわゆる廃人なんだ」
テーマが少女売春に移ったので、そこで見るのを止めてしまいました。
「心の家路」のリンク集も、いままではマックやダルクの情報へのリンクはしないでやってきました。でも、そうした情報を望んでいるのに見つけられない人もいるのでしょう。ギャンブルの中間施設のワンデーポートの名前もあまり知られていません。中間施設だったら数が多くないから(多くないのも悲しい話だけど)、取捨選択せずにリンクすることができます。
病院となると、リンクすることに暗黙の支持がこもってしまうから、難しいですね。でも、数はそう多くないけれど、Webマスターにいただくメールの相当部分は「家族がアルコール依存症なんですが、どこの病院がいいでしょうか?」という内容だったりします。
といっても、僕は長野県内の情報ぐらいしかもっていないので、県外で紹介するのは、神奈川のあそことか、東京だとあそことあそこ、あと群馬のあっこだとかの有名どころの名前を挙げて見せるのが精一杯なんですけどね。
もくじ|過去へ|未来へ