心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年04月21日(水) 疲労とドリンク剤

非常に気が進まなかったのですが、出張に行ってきました。
とても疲れました。
とても疲れたのは、ドリンク剤を飲んだのが原因でしょう。
今回はショコラBBライトでした。

出張先では立ち仕事が多いので、欝っぽいからとか、疲れているからとかいう理由で、椅子に座り込んでいるわけにもいきません。過労気味なので、出張自体を回避したかったのですが、仕事なのでやむを得ません。
こういう場合は仕方ないので、ドリンク剤を飲んで元気を無理やり出すことにします。

ドリンク剤には微量のアルコールが含まれています。しかし、僕の場合にはそれが問題になるわけじゃありません(シアナマイドなどの抗酒剤を飲んでいる人は反応することがあるので注意してください)。元気が出る材料はビタミンB類やE、それからタウリンなどの栄養成分です。でもこいつらにはそんなに即効性はありません。
即日「眠気が取れて元気になる」理由は、なかにカフェインが含まれているからではないでしょうか。カフェインの覚醒効果によって、一時的に元気が出ているだけの話では?
「一日一本」とか言って、毎日ドリンク剤を飲まないと済まない人々は、実はうつ病患者のリタリン中毒と同じ状態なんじゃないかと思うのです。

それに、元気が出ないときには、休んでいるのが一番です。休息こそが元気の元なのに、休息しないで動いてしまうのは、体力の前借り、というか「体力の借金」そのもの。
そして、この取立ては結構キツいです。そんでもって、身体がさらにツラいから、また一本飲むことになる。

だから常用はしないように気をつけています。でも、いざって時は頼ってしまい、毎度「体力の取立て」にあって苦しんでいます(今日のように)。
栄養のバランスの良い食事をして、適度な運動と十分な休息をしていれば、こんな人工的な栄養剤に頼らずに済むのでしょうが・・・せめて出張の前の日ぐらい、食事と休息について考えてみるのが正気なのかもしれませんけれど・・・ううぅ。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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