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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年08月16日(土) 予備校 HTMLの編集には、いつもFrontPage 98を使っています。こいつはWindows 95しか動かないノートPCでも動いてくれるのが良い点で、あとは特に良い点はありません。サイト全体を管理させることもできるのですが、余計なフォルダやファイルを作りまくり、挙句にサーバー上にも余計なファイルを作り、さらにはセキュリティ上の問題まであるという傑作です。したがって、一ページずつ編集するという方法で利用しています。おかげで、もっと新しいバージョンに移行しようという気にはとてもなれません。
98の編集画面はHTML 3.2しか理解しない上に、スタイルシートの機能も働かないので、IEなら3.0、NNなら4.7でどう見えるか判ってよろしいのですが、いまどきそんな古いブラウザーを使っている人はほとんどいないでしょう。(あをねこさんのサイトはIE 1.0でも見られたので立派だと思う)。
その前はAdobeのPageMilを使っていたのですが、「こんなものを箱に入れて売るな」と言いたくなるシロモノでした。
そこで今回、以前より「これは良い」とうわさを聞いていた、IBMのホームページビルダー7を入手して使ってみました。まだ慣れていないですが、これは確かになかなか良いですね。初心者から、HTMLソース編集にこだわるミドルユーザーまで広くカバーできるでしょう。(本格的なものを作ろうとする人はマクロメディアのやつかを買ってね)。ただ、やっぱりMS独自の機能というのがあって、FrontPageで使えるテクニックが、ビルダーには理解してもらえないという悲しい「MSの呪い」から抜けられません。
そこらへんの問題を解決するまでは、編集ソフト乗り換え計画は頓挫したままなのでした。
僕がもし編集ソフトを入手しなければいけなくなって、売り物に手を出さないことに決めているなら、たぶんNetscape 7に付属してくる編集機能を使うでしょう。
おたっきーな話でスマソ。
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