心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年08月13日(水) 貯蓄

先日新聞の貯蓄に関する記事を読んでいたのですが、僕の属している「貯蓄残高200万円以下」という最下階層は、実は日本人の中ではなかなかに少数派だったのですね。大人になってから、すぐにアルコホーリクになった僕ですから、酒を止めて定期預金が作れたときは感動だったんですが、それもやはりささやかな喜びだったようです。(しかし、4000万以上の貯蓄を持った人間が8%といるとは思わなかった(数字はうろ覚えですまん))。やはり、経済的な回復は霊的な回復より先にはやってこないのか?

もっとも、単なる労働者であっても、二十歳すぎからこつこつ貯金をしている人と、十年以上収入のほとんどを、酒およびその他の快楽につぎ込んできた人間とでは、自然と差がついて当たり前なのでしょう。
一番貯金がたまるのは、子供が小学生のときだとか。それはこれからの数年間なんだけど、はたしてどれぐらい貯められるものなのか、それとも食い詰めてしまうのか? もう車を買い換えようとは思わないけれど、じゃあ、3年で車代ぐらい貯まるかというと無理でしょう。だって、借金はこつこつと返せるけど、貯金はこつこつと・・・できるのが普通の人か。

実はルーターを買い換えてしまいました。だって、月末にはBフレッツが来るんだもの。やっぱり古いルーターじゃ、光ファイバーのご利益がないじゃないですか。だから、これからその設定をするのです。
こうして、浪費によって貯蓄は増えないのでありました。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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