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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年04月29日(火) 新潟行き 一人旅ということもあって、必要最低限の睡眠時間を確保するために8時起床。
遅刻の確信犯であります。上越まで1時間半。上越から新潟までは「ざっと1時間じゃないの?」という雑な時間見積りをしまして、気合が入れば10時半、悪くても11時には到着するだろうと踏んでいました。が・・・、悪いことは起こるものです。
何が原因なのかはっきりしないのですが、瞳孔が開きすぎる傾向があるので、昼間の運転にはサングラスが欠かせません。もともとメガネをかけてますから、オーバークリップタイプのを使っています。妙高山が綺麗だったので、走行中にサングラスを外そうとしたら壊してしまいました。修理に40分。お腹が痛くなって、トイレに寄りました。二回目はパンツを汚す始末(食事中の方すみません)。ああ、そういえば東京で飲んでいた頃はいつもこうだったなぁ、と思い出しました。なにせ、胃から大腸まで、ほとんど液体しか入っていない状態ですから、おならのつもりが(以下略)。
というわけで、今日の僕はパンツなしの状態で、大変落ち着かない状態でした。あとガス欠寸前で、スタンドに飛び込むという失態もやらかしました。
「かつては私たちを困らせた状況にも、直感的にどう対応したらいいのかわかるようになる」
直感的に対処したけど、正しかったのかどうか・・・。到着は昼でした。あんまり人の顔も名前も憶えなかったけれど、ともかく決めることは決められました。
帰りは体力回復速度を維持、上越高田まで1時間半。そこから自宅まで2時間。ディズニーランド往復と同じ距離でした。
新潟の人の役には立ちませんでしたが、自分自身のためにはなりました。ありがとう。
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