21世紀猫の手日記
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2024年02月11日(日) |
田舎暮らしはもてあます |
いやー…正直、ちょっと最近色々ありましてねぇ。
仕事は、お試しでというかなんというか、療養病棟に出向してます。苦手な内科的ななんかが多いところに手伝いいや、足引っ張りに行っています。 それが、いろいろあるところで、看護師が私の指導よりも”今、めっちゃ大量の書類作らんとあかん!!!”状態なので、午前はこれしってる?あれできる?やってちょうだい!ホラ早く!(不慣れなんで早くはムリですねん……)みたいになっています。
それが早くどころか、やったことが無いことが多くて、マジ早くは無理ですな。みんなきっとできるんですね。あーすごい。(やる気ないわけじゃないけど、なれるのにかかると思うわぁ……)一回教えて次から完璧って、ムリじゃね?全力で都力するがな。ベスト以上はムリじゃ。そんなんできたらここにおらん(苦笑)と心の中が言い訳まみれになりますな。
みんな頑張るんでしょうなぁ。処置ったって、10人以上、よく観察しつつも流れ作業で毎日やっている人の速さには、そうそうなれんと思いました。努力は放棄してませんけど。ふう。渾身の勢いで、全力一生懸命やるぜ。やる気めっちゃある。手はついていかないが。
あと、同じことでもやり方が微妙に違ったりする。注射器とか病室に置いていいらしい。ベットの柵も外したら外したまま、床に置いていいらしい。私のところは、それはない。注射器も処置台もおきっぱなどは、もってのほかだった。こんな習慣が私についたら、戻った時叱られるぞ、てか、事故のもとになる。
普段自分のやっている処置より、深刻に褥瘡とか、なんだかしらんが体に穴が開いてきている人が多くてびっくりした。特に仙骨とか骨が出ていないところでも、人間、皮がむけたり穴が開くのだ。普通に独歩の人の足の甲に穴て。すれてないのにあくの!?ええ?そうなの。……元気な人しか知らんからなぁ。マグネシウム低いとあくの!?いや、それもう病気じゃねーか。あ、ここ病院か。w
この人は何で処置してると思うと聞かれ、傷ができてるからですか?って答えると、正答は「この人はねぇ、全身が乾燥して皮がむけてあちこち裂けてくるの」そうだったのか。 。一センチ丸く皮がむけてたのでわからんかった。全身なんか塗っているわけでもないし。ぶつけて剥けたのかなんなのか。
看護が苦手なのは、最初から答えを知らないと無限の選択肢が出る可能性のある問をされることだ。(事前情報:カルテとか、観察とかでどうにかなるものとそうじゃないのがある) それが、特徴的に皮膚がどうこうなっている感じじゃないんで、わからなかった。ふつーに年寄の肌じゃん。試しに、一緒に来ているやめたい先輩に聞いてみたら、わからなかったので、よしとした。W基礎疾患も特に関係なさそうだから、ただの難問かもしれない。ああ、血液データ見ろというフリか?いや、そこまでは。
大変そうですが、調べれば何とかなるものは何とか……。でも、そんな難しいことはしていないようだ。
まぁ、実技で苦戦してますね。それ以外は、今のところ問題はないです。助手さんとの関係も、悪くはないようです。
ここの病棟は、悪口まみれではないのが立派ですね。
主任さんと師長さんに、自分の病棟、廊下で脱衣させてまたせている件と、某助手さんが苦手で困っている件を話した。正直どうしていいかわからんので。 第三者のアドバイスがほしかった。
前者は100%レッド。(やっぱり)そういうことをしていると、自分もされるのよ!!(って言ってた)うん、やっぱりそうですよね、帰ったらカンファレンスでやめてもらうようにいいますわ。早くしての圧力が、異常なんですよねぇ。
助手さんの件は、「ああ、○○かー」と、吐き捨てるように呼び捨てだったので、なんか、ああって感じがした。彼女がかなり前、ここにいたとき、誰かに嫌がらせしてたんでしょうね。特に解決にはなりませんが、そういうことする奴だって知っている人は知っている。ちょっと安心した。 私の目の黒いうちはあんたに大きな顔はさせない、と彼女に言った助手さんもいたそうなので、まぁ、そうでしょうなぁ、となんか納得した。
もう、できるだけ関わらないようにするしかないですね。新しい派遣の人がくるようですから、多分矛先がそっちへ向くでしょうし。派遣の人には悪いが……。また、「そんなこともしらないの」とかやるんでしょうな。
派遣の人のほうが、こんなクソ田舎でろくな講習もしてない人たちより経験値は高いと思うけどな。むしろ、他ではどうやっているか教わるわ。くどいようだが、彼女が嫌味を言いに行くのは、派遣の助手さんではなく、看護師なのだ。もう、そこから理解不能だ。
年中無休で求人出しているところなんて、ろくなところじゃないんだろうな。 ここがそうだ。
ただ、いいところもある。時間稼ぎというか、悩んだりとか考えたりしていい時間をくれるといえばくれるのか。そんなに仕事自体は難しくないので。仕事を家に持ち帰らなくていいものね。
で、療養のいいところ、カラオケで患者さんと一緒に歌った。ほんとに久しぶり。楽しかったよ。合唱しました。
zaza9013
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