21世紀猫の手日記
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2003年08月17日(日) ハムスター小説「お盆の虎八」

俺の名は虎八、ふわふわとした毛並みが美しいジャンガリアン・ハムスターだ。
俺の食事係りはカールという人間だ。こいつはバカだ。
どのへんがバカかというと、今日は俺を100円ショップでかった
虫かごに入れて電車でお出かけをしているのだ。

虫かごは、せまい。そのうえ、カールが胸に抱いてはいるけど、歩くたびに
ゆれてゆれてかなわねーぜ。まったくよう。俺、昼寝ができねーじゃん。

あー・・・。どッかの家に入っていったぜ。
よかった、これでちょっと落ち着ける。
あ、バナナとか果物やお菓子の匂いが沢山する。
お、出してくれるのか、ありがとうよ。お、なんだい?この戸棚は?
「これがねーお仏壇なんだよー。」
くんくん、嫌なにおいもするなー。線香?ふーん。
お、すっげーきらきらしたお座布団だな。
ほーここにボーズって野郎がすわるのか。へー、高級そうだな。

お、なんだよ。俺にお茶碗かぶせるのかよ。
ち、隙間あいてるから顔出しちゃうぞ。
「ちーーーーーん!」
ごわっ!うるせーっ!!茶碗全体がなりひびいてるっ!!
「カール!!おリンで遊んだらだめでしょ!!」「えへへーごめんなさい。」
へへへーん、おこられてやんのーカールのバーカ。
・・・ん・・・・・・・バナナくれるのか?ありがとよ、・・・
・・・でも、それくらいじゃあ、やっぱりゆるせねぇな。

お盆の虎八 おわり


zaza9013

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