21世紀猫の手日記
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2001年05月18日(金) |
患者さんを縛る(!)抑制について |
なんでも、旭川の何とかという病院では、80過ぎたじい様が、車椅子にすわってて、抑制から逃れるために看護しだか婦だかが、そのへんにおいたライターで抑制帯に火をつけて逃れようとしたらしい。・・・で、その車椅子ごともえてしまって、火傷をしたそうな。
だんだん(笑)日記じゃなくなってきているが。 その辺で思ったことなど1つ。
本店にいたときは、抑制は年寄りがいなくて、あまりやったことがなかった。
というか・・・。
アルコール依存症で、幻覚が出た人や、覚せい剤で、あっちがわにひどくいっている人ならある。
・・・ま、そういう感じで、自傷他害の思いっきりしそうな人を抑制・・つまり手足を保護室(ま、暴れても壊れないように物が置いてない個室)のベットにしばる。ということはあった。 そういう状態の人は、ご飯食べられないし、点滴もまず抜いてしまう。 それに、幻覚妄想状態で「うおおおおっ!UFOに乗って宇宙人が攻めてきたから戦ってるんだ!」などと言い張る人に、「まあ、いいからご飯たべなさんせ」といっても難しいじゃありませんか。 ここは、1つ地球の平和のためにたたかってもらいましょう、と思うのが人情だ(笑)けれども、不眠不休で戦う彼にも脱水症状とか、壁をたたいて手を骨折、とか、それも気の毒である。 「おまえがエイリアンだな!」などといわれて殴られるのも嫌だしね。 ・・・・そういう事態での抑制ならある。 年寄りを抑制するのはいやだなあ。
zaza9013
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