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日記 / チカフジ

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日記
チカフジ|MAIL


2003年12月30日(火)
年末大掃除

大とつけるほどのものでもなかったが、一年の締めくくりにという気持ちで自分の部屋の掃除をした。
途中、本格的かつ徹底的に掃除したくなったが(それこそ「大」掃除を)、掃除を始めた時間が夜だったので諦める。
普段は大雑把だがいざ始めるととことん神経質になってしまう、典型的なO型人間な私である。
何度、時間の余裕のある昼間に始めればよかった、と思ったことか…。(昼間はものぐさしてました)
とりあえず一通り軽く掃除は出来たので良しとしよう。諦め切れなけりゃ明日また一からやることにする。

終わって一息入れた後、ネット繋いでPS版ゲーム「すべてがFになる」の体験版をやってみた。
元は小説家・森博嗣氏の同名タイトル長編ミステリ小説。氏のデビュー作でS&Mシリーズの第1作目にあたる。
これはそのゲーム化作品。
発売したのは2年近く前になり、その存在を私が知ったのも同じ頃だが、体験版があるというのは今までまったく知らなかった。
最近日記でも森博嗣のS&Mシリーズを読み返してると書いたが、その熱の余波で今回体験版をやってみる気になった。
やってみての感想は、「国枝桃子(主要キャラの一人)はそうじゃないだろう!」(ビジュアル・声・喋り方などのキャラクターイメージに関してすべて)。
これに尽きる。他は特に問題を感じなかった(イメージの点では概ね悪くない)。
発売から2年も経ったゲームに今更文句を言っても仕方がないことだとわかっているが、これだけはどうしてもシャウトしておきたかった。王様の耳はロバの耳のごとく。
森博嗣はこれでオッケイ出したのなら、森博嗣も認める正しい国枝像はこれなのかもしれないが、それでも私はこの国枝では納得出来ない感がある。

久々に味わったイメージ見解の相違だったが、残念ながら遅かった。
しかも体験版だからイメージのことくらいしか言うことがない。(ストーリーなど全部やってみないとわからない)
なんだかなあ。
しかし気が向いたら本編買ってやってみようかなとは思った。
体験版の意味だけはあったみたいだ。