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| 2002年10月26日(土) ■ |
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AM2:00。 欠伸が頻出するからじゃあ眠ろうと思ったのにいざ布団に入ると全然眠れずにいろいろと物を考えてしまうので、発散のためにも日記を書いてみる。(←…多少不眠症気味なんじゃねーかな俺/苦笑) わざわざネットつなぐんだからこれってある意味現実逃避かな。
布団に入ったら目が冴えて少々考えてたことっていうのは、「始終聞き役に徹しているとストレスがたまる」ということ。 先日、夜通し知り合いと話する機会があって、ホント久々に愚痴ったんだけど(←最近の私は人に愚痴るということすら忘れていたようだ/苦笑)、その時にああそうだよなと気がついたんだよね。 …気がついたというか、思い出したというか、なんつーかホントに当たり前のことに今更気付いた気がするよ。
ストレス…、溜まるよな、かなり。 知らないうちに(相手に)同意するのが当たり前になってたら、特に。 自分の本当の意見を言えてないのね。 で、気がついたら、どれが自分の意見でどれが相手の意見だったんだか、境界線曖昧になってて自分でもわかんなくなってんの。
…それあたしだよって話(苦笑)
相手の話を聞いて相槌だけ打ってるのって、あたしの中では実は結構どーでもいい話に対する手段で相手の話スルーしてるのと同意義だったんだけど、ここ近年は、そればっかしかしてない…。 聞き役にしかなってないんだよね。 特に、あたしは聞き役になると結構過剰にリアクションをしてしまう。 これも、ストレス、溜まってしんどくなる原因だな…(苦笑) 加えて主張をあんまりしてなかったし。 …そういう状態ってやっぱ結構堪える。相当疲れてた。(…と夜通し話をして気付いた/苦笑) 今後はなるべくストレスの少ない会話を楽しみたいと改めて思った。
ところで。 あたしの言う聞き役ってのは「相手の話を円滑に進めるための役柄」ってことで、「ふーん、それでどうしたの?」とか「へえー、んで続きは?」、「えー!それ酷いよ!」とか「確かに面白いね」…とかっていう進行と同意の相槌を打つ役の人だけど、…まあ世間一般での聞き役の定義と変わらないな。 ちょっとひねくれた言い方をしてみると、まったく感情がこもってなくてもある程度の好意的な反応を返す役っていう定義。 そういう役も必要だと思うし、私も自分の話聞いてもらう時には聞いてくれる役ってのは欲しいから、聞き役自体を否定する気はないけど。
…でも例えば、聞き役にしかさせてくれない相手とかってどうよ?
ずっと自分の思ったことを喋りっぱなし。 ずっと話の聞き役にさせといて、こっちに「そっちは最近どう?」とか「どう思う?」とも聞かないで、また自分の意見を言うだけ言い続ける人。
実際、聞き役だけを求めてるって人もいるわな。 友達の間で「奴は結局自分の話がしたいだけだ!」と満場一致で認識されたら最凶最悪の嫌われっこ(苦笑) さっきの定義で行くと、「聞き役」ってのは「自動同意レスポンスマシーン」だからさ、相手にとって自分の本当の意見を言う必要はない訳だ。むしろ、相手にしてみれば「聞き役」の意見なんてのは必要としてない。 いつも自分の話さえできれば満足してる人種。自己満足に浸ってるのが好きな人間。 …そんな人の話を聞くのは、かなりしんどい。 ある意味かわいそうな人だと思って慈善事業的に辛抱強く話を聞いてあげると言うのも一つの手だが、それで自分が後々しんどくなるんならそんなやつの話は途中で見切りを付けて話を聞かないことにしよう。 本気で適当な相槌を打って、あたしゃあんたの話つまんねえから聞きたくねえんだよと思い知らせるのが効果的。(←今度から機会があったらあたしもそうやって切り上げよう/苦笑)
まあ解決策はともかくとして、あたしの主張をすると、そういう自分の話をしたいだけする人って、やっぱなんか違ってないかと思うんだよ。 …人として違ってるとかいうつもりはないよ。 強いて言うなら違ってるのはあたしの価値観とかそういうものと違ってるんだけどさ。 だから、あたしはきっと実際の態度としては、とやかく言う前に「あなたはそういう人間なんだね、じゃああたしとは合わないや」であっさり済ませるよ。 そういう自己満足に浸ってるのが好きな人=相手を聞き役にしかさせない・できない人と話すのはすごくつまらないし億劫だし、それができない人とは話したくないってのが本音だから。 …ただ、あえてちょっと強硬的な?主張をすると、自分の話し終えたら「そっちは?」って話振ったりするのって、個人的には、ある意味でマナーじゃないかとも思うんだよな。 だから「聞き役にしかさせない人ってどうよ?」って思う。 とやかく言ってもしょうがない問題だと思ってるんだけどな。でもなんか気になるんだよな。
最近日記が面白おかしい話だけをするためのネタ日記になってて感情をストレートに書くことをしなくなったので、久しぶりにストレートな主張をしてみた。
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