航海日誌

2001年11月21日(水) あたりまえだけど。

世の中って広いんだなぁってなんか思ったり。

どうも風邪がまたぶり返したのか、疲れなのか目の乾きが激しいです。
空気が乾燥しているのでそう感じるのかもしれません。

ああ昨日抜けましたね〜。なんだか、いろいろ思うところがありました。
思うだけで何も進んでいなくて、問題ですが、ま頑張ります。なんか最近いろいろ感動することとか、動揺することとかあって、ほへーーーっとしたい気分です。

感情の起伏が激しいと、どうも疲れてしまいます。

バイト先の人が「絵てがみ」をやりたいというので、調子にのって画材屋で材料をそろえてあげました。つうか、画材を買う機会がなくて、画材によるストレス解消の為、買ったのかもしれませんが。
絵てがみで使うのはまあいろいろあると思うんです。

ヴァンゴッホの水彩絵の具が特価で欲しかったとか。
呉竹の顔彩セットが欲しかったとか。いつのまにか商品が増えていたとか。

ちなみに自宅には吉祥の顔彩セットと、呉竹の36色セットと9色セットがあります。顔彩というのは、日本画で使うものですが、それを素人むけにしたものが今では結構出ています。チューブのものもあります。

日本画は専門ではないので詳しくは知りませんが、高校時代友人が日本画を先攻していて、100号(カンバスサイズ)くらいのやつを1日以上かけて水張りしている様には頭があがりませんでした。(つーかやりたくない)

ええと確か日本画って、「にかわ」を溶かして、それを顔料を指で混ぜ合わせたものを紙に描くのが基本だと思ったけど。
この「にかわ」がくっさーーーいんだ。

で、そんなんやろうとするとやたら金がかかるので、できてる顔彩パレットを買うんですね〜。
メーカーによって多少の発色の違いはあるみたいだけど、わたしはわりとこの絵の具が気に入っています。特に塗心地が。
なんだか水彩と油彩の中間にあるようなところが。

油彩は少しだけやったことがあるんですが、これは良く知られてると思います。カンバス(木の枠に布をはったもの。)に油でといた絵の具をのせて描く方法。これがね〜。人にもよると思うんだけど、またお金かかるんだよね。最初にカンバスに木炭で下絵を描いて、それを布で消して、そのうえから下塗りをします。(一般的に。やり方はいろいろ。)
でこれが乾くのに一週間くらい(大きいともっとかかると思う。)かかって、やたら大変なんだよ。乾燥剤とかも売ってるんだけど。
何より筆洗うのが大変で。油を取る筆洗箱は下にヘドロがたまって、それをまた綺麗に掃除するのが面倒。(笑)

個人的に、油彩は「強い」作品をつくりやすいのではと思うんだけど。(いや、あたたかいってのもあるけど。)
でも二つを見てみると、文化の違いを感じます。そのへんもやっぱり種として違いがあって面白いなぁと思います。

私は最近油彩は時間がかかるのでやりませんけど、どちらにせよ、絵や書、それにそういった行為というのは常に自分を見つめることなのかもしれません。下手とか上手とかではなく、描きたいから描くので良いかと思うんです。

どうも学校に来ている人で、洋画コースの人と話す機会があって、その方の住まいの近所にも油彩の先生や教室はあったのだけど、何故こちらへ来たのですかと、わたしが聞くと、

主婦や趣味程度のものじゃね〜。

というような返答でした。(ええとかなり覚えて無いんですが、直訳はこれでいいと思います。)

それもあまりに馬鹿馬鹿しいので、わたしはその方に興味をなくして、草々に別れたのですけど。

芸術家というのは、何も芸術を仕事としている先生方だけではないと思います。むしろ、芸術というのは限られたものの為ではなく、誰であってもできるもので、そしてそれが芸術が人に与える力の意味だと思います。
(なんだか日本語が謎になってきました。)

わたしは、わたしたち芸術を志す人間と、そうでない人の違いはなんだろうと思ったことがあります。
それは、もちろん個々の感性や、環境にもよるものであるとは思うのですが、何より、「経験」の差が技術の差だと思うのです。
素人でも何十年も続けていれば、それなりの画風というものが出来上がるし、それが例えば習い事の絵だったとしても、その人にとっての芸術はそこにあるのだから、それでいいと思うのです。

うまく言えませんね〜。
芸術という概念はいったいいつから創造され人の心に根をはやしたのでしょうか?

ここでいう芸術の概念というのは、ほんとうに限られたものなのだけど。
そんなものに縛られることこそ、可笑しいとは思いませんか。

さて、今日は固い上、読みにくいことこの上ない、ながーーーーーい文章になってしまい、すみません。まあこの日記を読む人も限られているので諦めてください。(笑)

それでは、今日はこのへんで。


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