航海日誌

2001年11月18日(日) 大切なひと

大切な人というのは沢山いる。
誰が特別大切かなんて考えたことはないけれど。

彼女の恋人には彼女がいる。遠距離恋愛で。
それでも彼女は笑って友達以上婚約者未満を続けている。

男なんてバカなものだけど。
「うちの子に何さらすんじゃワレーーー!!」という母親の心境になり。

しかしわたしがお子さまなので話を聞くことしか出来なかった。
もっとも彼女も意見が欲しいわけではないだろうけれど。

「どうして皆辛い恋をするのかな。」

彼女は言う。
そらあんたもだ。

「自分より辛い恋をしている人がいるから、まだいいんだ。」

だからそれは不幸自慢というの。
怒りたいのに怒ったら彼女が悲しむからできないなんて理不尽だ。

親友に惚れた同期の女の子を思う男の気持ちのような心境になり。

妙にかっこよくなった彼女に重ねた年月を感じた。……というかなんだか光一ちっくでした。髪型とか。

あたしはまだ彼女の気持ちがわからないから。何も出来ないけれど。
出来ないと思い込んでいるだけなのかもしれないけれど。

それが彼女の背負っているものだと、言えばよかったのだろうか?
それより何より泣きたいくせにきっと影でないと泣けない彼女が。
どうしてこんなに愛おしいんだろう。

とかまぁあまりに美化するのも何だし。最近美化する癖がでてていやなんだけど。ネイルの色はもっとおさえた色が好きです。まあ似合ってますが。
多分彼女はわたしより大人なんだと思うけど。
不器用な子供なんだなって思う時もあって、不思議な気分です。
運というのは自分で引き寄せるものだから。
生まれつき運が良いということはないと思う。

強いなと思う。身体を重ねても、人を想うことができるのかな。
弱いなと想う。やめちまえそんな恋なんて!(まるでアインスタニウムの大橋くんのよう。)

男がずるいのよ。それはわかってるの。

「どうしてあたしじゃだめなんだろう?」
冷静に分析しても。なんでそんなに落ち着いていられるのか。多分落ち着いて無いんだと思うんだけど。本当は、ずっとずっと、
泣きたいのかなって。

わかんない。宗教とか勧誘したら怒られるかな。やっぱり。わたしは人にとてつもなく嫌われたこととか、まして遊戯のような恋愛で嫌われたこととか無いから。
わかんない。ただ、人を酷く傷つけてきたことだけはわかる。
人ごとだから、わたしは部外者だし。
関係ないし。他人だし。
でも彼女が泣いてるのに何もできないなんて。

畜生「そこの男ぉっ!!!うちの子騙して何やってやがるーーーぁ!?」
………というような。
気分だったり。

今はただ、待つしかないのかな。
どんな結末でも。
彼女がもう一度笑える日まで。
(もちろん今も笑っているけれど。)

オヤスミナサイ。


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