Silent Song
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2006年01月19日(木) |
「ネットゲーム」というものの、功罪。 |
あ〜、もう、辞めた辞めた。 バカみたい。
男ってバカだよね。 没頭しちゃうと 「”その道具を使う”どころか 既に乗っ取られ”道具に使われてる”」
しかも、そんなことさえ自覚せず、 もっともらしい理論(言い訳)を言って 自分を正当化して、
もはや、それを切り離すことすらできない。
そのせいで 大切なものを失ったとしても・・・。
本当に失ってからじゃ、 遅いのにね。
・・・・。
「物」や「道具」が…、 ”ネットゲーム”や”インターネット”という 「単なる無機質のデータ」が 私たちに何を与えてくれるというの?
私たちは単なる「客」、なのよ? 「現実を潤す」ために、それを”利用する”側なのよ?
それがプラスよりも、 マイナスを自分に与えることになったら、 切り捨てることが必要なのよ?
お酒と同じ。 ギャンブルだって同じ。
自分や、自分の生活や、自分の大切な人間関係に 悪影響を与えることがあったり、
それ自体に飲まれちゃって、 「ストレスや害が生じてるにも関わらず、 辞められない」
…って自分がなりかけてたら、 それは十分な「危険信号」だと思う。
自分で常にその「危機」を認識して、 その危険信号を意識していないとダメ。
だって、
大切なのは「現実」じゃない。
ゲームの上で高レベルになったって、 ”現実”に強くなれるわけじゃないでしょう? 何も現実生活にもたらしてくれるわけじゃないでしょう?
「客」なのに、 プレイヤーの言葉に耳を貸さず、
「傲慢で怠慢な運営をし続けるゲーム会社」と、 「不平不満を言いつつも、心をネットゲームに とれれてしまった故、辞めることができないプレイヤー」
ゲーム会社はそのプレイヤーの心理がわかってるから、 自分の姿勢を変えようとはしない。
企業側がお客を舐めて、 ちゃんとしたサービスを提供しなければ、 普通の企業だったら、普通お客は離れて 倒産するのにね。
そうなったら困るから、 企業は必死で客にサービスして 働いて、誠意をもって対応し、 お金をもらってるのが現状でしょ?
ネットゲームの世界って、本当、
病んでるね。。。
・・・。
私はもうやめた。
「50レベルまで目指して頑張る」とか 言ってたけど、それももうやめた。
もう別にどうでもいい。
”マゾゲーム”にこれ以上ストレスためたくないし。
暇つぶしにはやるけど、 どうせ1時間もやってたら飽きるから、 それでいい。 別にもう、強くならなくたっていい…。
自分の大切な関係を壊された、奪われた、 対象に、「うらみや憎しみ」こそ抱け、
もうこれ以上、 支持する気にはなれない…。
これ以上、「モノ」に振り回されたくない。
私にとって、「害」になるなら、 切り離さないといけない。
お酒でもそうだけどさ。
それが「切り離せなく」なってしまった人が 「依存症」になるんだよね…。 そして色んなものを失っていく。
…でも、そうなってからじゃ、 そこから自分の力では、抜け出せないんだ。
私は、そうはなりたくないの。
もう、いちぬ〜けた。
今まで、楽しみをありがとう。 確かに没頭した時間は楽しかったよ。
うん、充実感とか達成感とかも感じられたし、 決して、悪い面ばかりじゃなかったと いうこともわかってるよ。
…でも、 キミは危険すぎる。
…というか、 間接的にキミは私の”一番大切なもの”を 壊し、奪い、私の心を傷つけた。
これからも、暇つぶしには 利用させてもらうけど、
私は絶対、「酒に飲まれる側」にはならないよ。
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