Silent Song
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2003年06月15日(日) 「"レンアイ"と呼ぶにはもっと深い気持ち」(超長文・現時点での回顧録)




私は結局あの人のことを,
めちゃめちゃ好きじゃないのかもしれないかもしれない。

…とたまに思う。

特に恋愛ドラマとか、漫画とか、
結婚する人の気持ちとか聞いてると。。。

「好き」だけど

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「自分を受け止めてくれるから」
「一緒にいて楽しいから」
「価値観や波長が合って居心地がいいから」
「自分のことメンタルのとまで全て含め受け入れ愛してくれるから」

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「好き」なのかもしれない。

だから自分の気持ちにちょっと無理をして
「もっと好き」になりたいと思ってる部分があると思う。

…本当は自然にこの人のこと「本当に」好きだって
気持ちが湧きあがるように思えたらいいけど…
(意外に相手から冷たくされたら、そういうの
湧くかもしれないけど(苦笑)
いや、多分湧く(苦笑))

まぁ、気持ちも関係もどんどん変化していくものだから
焦っちゃダメだって思うけど、


・・・ただ、

愛されて、大切にしてもらって、感謝してる。
受け止めてもらえる、愛されるから「好き」

・・・っていうのも一つの恋愛関係の形だとは思う。

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「深く愛し理解し守る側」



「相手ほど好きじゃなかったのに、
尽くして愛して貰ってるうちに、好きになった。」
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…っていうパターンも世の中には
沢山あるしと思う。


・・・・
でも私、人を本気で愛してみたい…。

人を本気で愛してる人を見ると
(一時の感情の盛り上がりや錯覚とかじゃなくて)

   正直、「羨ましいなぁ」って思っちゃう。



そういう相手…

『「本当に好き」になれるくらい好きになれる人は
一生にめぐり合えるか合えないかぐらい』

・・って人は言うけど。

確かにそうだと思う。。
「恋愛」って完全に”縁”だと思うから。


・・・・・。
私の中でくすぶるものがある。

「この人が私を愛すほどに、私はこの人を愛せないことに」
罪悪感みたいな自責間や迷いを感じる。

お互いの気持ちの大きさが温度が一緒ってことはなかなか難しいし、

はじめはどちらかが引っ張って
相手の気持ちも段々と相手を好きになるってパターンもあるけど…。

・・・でもそうやって、「相手が尽くしてくれるから」、とか
「理解して受けとめて理解してくれるから好きになった」って、
本当にその人の存在(人間性)を好きになった
わけじゃないんじゃないかって…

そういうケースに疑問を感じてしまう自分がいる。。。



そういう場合、結婚したとしても、
もしその後

「本当にその人の人間性にほれ込む尊敬する」人に
めぐり合ったら

…どうなるんだろう?

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私は連れに「感謝」してる。

本当に他の人ではなかなかできないくらい私を受け止めてくれた。
それに少なくとも、この人は他の人にはない特別なものをもった人、
(自分を理解し、私の中の生まれながらもったものの良さを見出し、
好きになってくれた人)であるとも思ってる。

 だからあれだけ「この人じゃなきゃダメなの」って思った。
(だから簡単に誰かと取り替えられなくて苦しんだ)

あの人は頑張ってきてくれた。
・・・私も頑張ったけど。
(いや、本当に筆舌にしがたいくらい色々大変だったのよ…)


あの人の私への感情は、正直
「恋愛感情」と表現して、
括(くく)っていいんだろうか?と思う。

(ちなみに本人も”恋愛感情”か今はわからなくなってる。
親子感、兄弟感、夫婦感、親友感、守りたい愛…etc
色んな感情が混ざってるから、
どう表現していいかわからないといっていたが・・・)

ただ、あの人の私への愛情は、
「恋愛感情」という枠に当てはめるにはちょっと違和感や、
人に私たちの関係を説明する時に誤解を感じさせるような気がする。

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私は、
あの人の私への愛情は、巷で一般に「恋愛感情」と
定義されるものより 【深い】し、少し違うところがあると思うからだ。

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”恋愛感情”でもあるかもしれないけど
親が子供を愛する愛、家族愛、飼ってるペットを愛する愛
「"静花"は自分を救ってくれた特別な人だから恩を返したい」

…そういう感じで、
愛情や感情に近いような気がする。
(あえていうなら丁度あてはまる「形」がない)

「恋愛感情」はどちらかというと利己的な面
(例えば相手には幸せになってもらいたいけど、
自分が振られたらいやだし、自分のこと好きでいて欲しい…みたいな。
自分の欲求)が強いけど、

そうじゃなく・・・
なんていんだろう・・・

もっともっと【深い】んだ。
海のように。

そう、【親から子への無条件の愛情】に
限りなく近い感じがする。

「自分の幸せよりも相手の幸せを望む」
「相手の幸せが何よりもの喜び」
そういう深さの愛なんだ。あの人の場合…。

だから「形」なんてどうでもいいんだ。

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私の気持ちは…なんだろう?


初めは確かに「恋」だった。

いや…
「憧れ」と…、
そして「ファザーコンプレックス」が無意識で強く働いてたと思う。

それがゆえにものすごい錯覚に呑まれ、
「あの人自身(等身大の連れ)」が見えなくなった。
わからなくなって混乱した。

緊張して萎縮して、あの人が
本当に強くて師匠のようなすごい人のように思えて…
(精神的に強い人なのは今も事実だけど)
すごく萎縮して緊張したり、ギャップに悩んだり…。



・・・でも今は大分そういう錯覚が抜けて(恋や憧れ)、
とても「いい」関係になってると思う。

時に「情けないなぁ」っていうボロも見え初めてきたけどね(苦笑)
まぁそれはご愛嬌。

そうだな…今はなんだろう、「家族愛」に近いかもしれない。

相手自身をちゃんと「恋や憧れ」という”恋眼鏡”抜きで
見つめられるようになった。

「親友」や「家族」に近い感じかな。

前より自然な自分状態で一緒にいられるように
なってきた。

「ありのままの自分」を見せ、接せられるようになった。

「絆」というものが作られるようになった。

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この関係や形がいつまで続くかはわからない。

未来なんて予測つかないでしょ?

そもそも私今、
”引きこもり””対人恐怖症”だし”神経症”だしねぇ…。
それゆえ、他の異性と日常で普段接してないから
もっと好きになれる人がいるのに
チャンスを逃してるのかも…ね。ふー・・>遠い目


でもね。
今は”レンアイ”よりも”自分”を
確立することが大事だと思ってる…。

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・・・・そして、

人と人として…
「あの人」と「私」としての…
より良い形を求めて・・。

私とあの人は「付き合って」はいない。(契約という意味で)
でも実質ハタからみたら「付き合ってる」んだろうね。

私たち自身もそう思ってる。

…でも感情の付き合いに「ルール」はいらない。
「定義」だってない。

感情は理性とは違うから…
今後どうなるかなんて予測だって不可能。

・・でも、
たとえどんな未来や選択であっても、

お互いが幸せになれる道、

将来どんな形になっても

あの人も
そして私も

幸せになれたら、いいと思う。


       迷いながら、悩みながらも・・・。
           ・・・ゆっくりと・・・

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こんな長い文を
ここまで読んでくれてありがとうm(_ _)m


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