×××こぉんな日××× |
2007年01月17日(水) +++ 12年。1・17 +++ 今年も「しあわせはこべるように」があちこちで唄われる日が 来ました。 震災を知らない子供達が歌う 震災の年に生まれたこの曲。 しあわせはこべるように (詞・曲 臼井 真) 地震にも負けない 強い心を持って 亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きていこう 傷ついた神戸を もとのすがたにもどそう ささえあう心と あしたへの希望を胸に ひびきわたれ ぼくたちの歌 生まれかわる神戸のまちに とどけたい わたしたちの歌 しあわせはこべるように 地震にも負けない 強いきずなをつくり 亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きていこう 傷ついた神戸を もとのすがたにもどそう やさしい春の光のような 未来を夢み ひびきわたれ ぼくたちの歌 生まれかわる神戸のまちに とどけたい わたしたちの歌 しあわせはこべるように しあわせはこべるように あの時亡くなった 尊い命のことを思い出し 一日一日を大切に生きていこうって自分に言い聞かせる日。 明日から また1年が重なっていきます。 「阪神淡路大震災1・17のつどい」 「震災を知らない子どもたちへ」…追悼の言葉 あなたが生まれたのは、阪神・淡路大震災の次の年、平成8年3月です。 震災で、お母さんは、とても大好きな、大切な人を亡くしました。 それは、お母さんのお父さん、そう、あなたのおじいちゃんです。 あの日、おじいちゃんは、地震で崩れた家の下敷きになり亡くなりました。 お母さんは、何度も、何度も、「お父さん!」と叫びました。 助け出すことができなかったのです。 それから、お母さんの心の中は、ずっと悲しみでいっぱいでした。 そんな時、生まれてきたのは、あなたです。 お母さんは、天国へいってしまったおじいちゃんの生まれ変わりだ と思いました。 あなたは、お母さんに生きる喜びを与えてくれたのです。 あなたは、心の支え、宝物です。 あなたへ、お母さんからの願いがあります。 それは、自分の気持ちを素直に表せる人になってください。 うれしい時には喜び、時には涙を流し、つらい時には泣き、 そうやって成長していってほしい。 心も、体も健康であってほしい。 天国へいってしまったおじいちゃんの分まで生きてほしい。 お母さんは、いつもあなたを見守っているよ。 そして、天国にいるおじいちゃんもあなたを守ってくれているよ。 子どもたちへ… どうか、あなたの命を、みんなの命を大切にしてください。 平成19年1月17日 小林知子 6434人の犠牲者のご冥福を心からお祈りいたします。 ↑エンピツ投票ボタン。 My追加 |