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2005年06月04日(土)     +++ ワークショップ ◎ +++



>> こんなのができました <<






    ゴールデンウイーク前に 新神戸オリエンタルホテル内に
    ボーネルンドあそびの世界 新神戸店がオープンしました。
    一度連れて行ってあげたいなぁと思っていて先週 ちょっと立ち寄ったんだけど
    時間がなくて 陽菜はご不満。

    その時 店内でワークショップの案内がしてありました。
    中井秀樹先生がいらして かなづち等を使ったおもちゃを作りましょう。
    ってやつです。

    楽しそうだなぁ・・・って心引かれたのはわたし。
    
    結局ね 子供の習い事やこうしたワークショップってさ 母親の興味や
    好みがもろでるような気がします。


    でもって 申し込んだんだけどキャンセル待ち20名ほど。
    もう絶対だめだと思いつつ キャンセル待ちの名簿にいれてもらい
    す〜っかり忘れておりました。

    昨日電話があり キャンセル待ちの順番が回ってきたのでいかがでしょう?と。
    ラッキー 嬉々として本日参加してきました。


    場所は ホテルの宴会場。そりゃ豪華ですわ。
    ダンボールが敷き詰められた部屋で まず中井先生のお話。

    最近の親御さんは子供と何かする機会を探して こう言うワークショップに
    参加することで 子供と一緒に楽しまれてますが 本当は 日常生活の中で
    たった釘1本でもどういう風に打つか?そんな話をしながら かかわることが
    1番大事だと・・・。

   
    あぁ〜耳が痛い。確かにそうよ。家で 一緒に何かするって言うと 変に
    身構えちゃったりね、準備したりして 疲れちゃうことあり。

    WEEKDAYに なかなかかかわる時間が取れないのも理由だし言い訳だけど。

    作業内容もめっちゃ楽しかったけどね。
    このお話は どど〜んと心に残りました。

    さて 作業ないようですが・・・。20センチ角の木の板とエンピツと
    コンパスになる紙が最初に配られました。

    コンパスになる紙というのは 10センチ弱の長方形の紙で 左右に小さい穴が
    空いていて 片方を板の真中に置き釘を軽く刺し もう片方に鉛筆を入れ
    ぐるりと回し 板に円を書きます。

    そうして その円に沿って 大小さまざまな釘を どんどん打って行くのです。
    最初は かなづちの頭の方を持ってちまちまと打っていた陽菜も
    段々上手になり 釘もまっすぐ打てるようになりました。

    シャンデリアの輝く宴会場で かなづちのとんとんかんかん♪ 
    と言う不釣合いな音が 響きます。
    ( 作業にのめりこむ親御さんも多かった。 )

    約40〜50本 釘の頭の出方は自由自在。
    ほぼ打ち終わった所で 木のボールが配られました。
    そして完成ね。

    



    見た目ゲームみたいでしょ?私もそう思ったんだけどね。
    その釘の打ち方の高低で 木のボールを転がすと何とも 癒される音が出るのです。
    スチールドラム風の。

    ころんころんって。ちゃんと音程があるのね。ドレミって。

    陽菜の作ったものは とってもエスニックな音がします。
    
    もっと時間があれば ここにペイントすれば良いですよって先生。
    このままでも ナチュラルでいいと思うんだけどね。
    
    陽菜は 森をイメージして 木のボールに鳥を書いて 板に木と空を書くそう。
    森を飛んでる感じにしたいんだって。


    陽菜は7歳。
    陽菜が産まれた時よりも 今はず〜っと小さな子供が楽しく育つ環境が
    増えたと思います。
    7年前も 随分子育て変わったなぁって思ったけど。


    人間は当然元々 野性だったわけで その頃から 赤ちゃん産んで子育てして
    と言うことが続いてきたわけだけど 野性の動物と人間。
    1番変わった物は 何でしょうか?

    人間を取り巻く環境なんかは別で・・・。

    
    それは 子育てだと言われました。(小児科の先生に・・・)
    動物は今も変わらず 母乳で 母親がつきっきりで その動物が生きていく中で
    1番必要な事を教えて育て最も良い次期に親離れ子離れをする。

    でも 人間はどんどん楽なように楽なように変わってしまって 母乳すら
    親の都合で立ち切ってしまう。
    
    時代が変わっても 変えない物も大事だと思いませんか?とおっしゃられ
    過ぎてしまった7年前に もはや 後悔をした私でした。


    今日作った作品を大切にして 見る度に その時々の陽菜との関わり合いを
    考えたり思ったりするようにしたいと思います。


    とってもとっても貴重な時間でした。







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