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2004年11月21日(日)     +++ ひかれました × +++






      さて 陽菜のオーディションの最中私は なんと生れて初めての経験を。
      オーディションを終える頃 会場から5分程離れたティールームから
      陽菜を迎えに行こうとした時のこと。

      お店のドアの少し離れたところに横断歩道があって 信号は青。 
      車1台分手前のドア。
      横着して横切ろうとしたら タクシーが止まって「通っていいよ。」と
      手で合図をしてくれたので「親切だぁ。」と思いながら
      その車の間をひょいと出たら なななんと。
      信号の手前緩いカーブを右折してきた車が 突っ込んできました。
   
      「ぎょぎょっ!」慌てて 回避したんですが・・・。

      右足だけが車のタイヤの下に ひかれてしまいました。
 
      運転していた初老の男性は「どうして こんな所を出てきたんだっ」と怒鳴る。
      「車の下に足が・・・」と訴えても「どうして・・・」とわめくばかり。
      あまりの痛さに 自分で足を引き抜いたら 勢い余ってひっくり返りました。
      とそこへ ティールームから出てきた叔母様軍団。
      「まぁ〜大変。あなた大丈夫?」と起こしてくれ
      分担して パトカーと救急車を呼び お店に残っていた妹を呼び出し
      救急隊員に私を任せて去って行かれました・・・(感謝)

      その間 その運転していた男性妹に文句言いまくり。
      (大丈夫ですか?の一言もなかったのだ。)
      
      確かにね。横断歩道じゃないところを横断した私が悪いけど
      右折するスピードではなかったよ。足の甲だけひかれたのが不思議。

      で 私の足は 右足の人差し指が80度くらい曲がって親指の上に
      のっかったまま自力では直せない。加えて血まみれ。
      加えて すご〜く痛くて立てない。
      だって デザートブーツ裂けたんだもん。

      「これは 折れてるかヒビが入ってるかも。」と救急隊員さん。
      「1番近い病院 慶応病院で宜しいですか?」と尋ねられる。
      「私 神戸から来てるので わからないのでどこでも良いです。」と私。
       
      「とても有名で良い病院なのでそこに行きます。」と隊員さん。
      慶応病院ってたらさぁ 石原裕次郎さんが手振ってたとこじゃん。
      芸能人に逢えるかな?なんて よぎった。←フトドキモノ。

      着いて状態を診られた先生(バリバリインターン)すぐに
      「レントゲンを撮りましょう。」とレントゲン室に運んでくれました。
      レントゲン室にて「ここに足をのせてください。」と出されたプレートに
      足をのせると・・・。人差し指 関節1つ分はみ出た。
      「あっ・・・」と先生。
      「見かけによらず足でっかいんです。」と私。恥。
      サイズの大きなプレートを持って来てもらい 足もはみでず撮影。


      結果は・・・
      ヒビも折れもなく 打撲とな。

      横浜から来てくれた妹の夫に色々助言してもらい 支払いをすませ
      警察署に・・・。
      事故の詳細を話し お相手と話しをし 保険屋さんと交渉をし
      ようやく帰宅とアイナリマシタ。

      
      お江戸まで何しに行ったんでしょう?わたし・・・。





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