あごあごしい日々 

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 +最終戦まで持ち越し+

【二重刑罰の禁止(ダブル・ジョパディー)】

一度出た判決は、2度裁いてはならない。
つか裁けないんだよてな意味の、法律用語。

一応ハラマキの日本GPに於ける
SC走行中の危険行為は、審議されてて
確か7時間くらいでお咎め無しとか
そんな判決されていたんだと思ってる。

そんな中、YouTubeの
観客撮影ビデオを見てしまい
工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!!!!!!
コレでお咎め無しか、くあせふじこ!!!!!!!
やはりFIAはニューヒーローが(ry
なんて思いましたが(;´Д`)

其所はホレ、何だ…
野球とかサッカーとか見てますと、
あからさまな誤審があっても
1度出た判定が、試合後覆る事なんてなー
ナイ事で御座いますから(;´Д`)

ポールの外にボール写真
これがホームランか?!?!?!?!!!!!
なんて、スポーツ新聞の1面飾っても
やっぱ結果が覆る事は無いですから。

割と諦めてました。
相手FIAだし。

それでも、ハラマキの
日本GPのポイントをナシにしたら
アロンソとキミたんと差が無くなって、
美味しい演出キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

もう、色々有りすぎましたから
ラスト2戦で、1番速いヤツが最強★
それで良いじゃないか( ´_ゝ`)
なんてのも、期待してましたがwww

まあ何だ。日本GPがこっち
不治スピードウヘェもヨタもFIAも、
全て私の思考の斜め上\(^o^)/
ヒッデー有様で、全力で逝ってますな…

大体、YouTubeで新証拠なんて、
確かに映像は全てを語る真実なんだけど、
当時国際映像みて裁定した物が、
“観客が”“勝手に”録った物を根拠に
覆るなんて前提作っちゃったらねー
ルールなんてグダグダになっちゃうワケで。

やるならちゃんと明確な
指針と方針決めてから採用しないとさ。
どっかのマフィアが、全てのコーナーに
熱狂的なティフォシ配置するぞwww
とか、思ったりな(非道い)

まあそれでも、何だ

そのグダグダ裁定を
続けてきた歴史が
F・I・A!! F・I・A!! (・∀・)

でも有る次第で( ´_ゝ`)

今回有罪判決してくれる事に関して
私は吝かではない( ´_ゝ`)
(つかアレは真面目に危険行為だし)

なんて思ったけど、ハラマキ無罪★

まあ【二重刑罰の禁止】だし
やっぱ覆らないかー('A`)
なんて、思ってネットのニュース見たら。

無罪の理由が、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

『ハミルトンだけじゃなく
あんたら21人もブレーキ踏んだんでしょ?』
『だったら1人だけ罰するのは(ry』
※意訳

ちょwww まっwwwwww
よりによってそんな理由で無罪なの?!?!!
2度裁けないとか、法務倫理じゃなく
そんな下らない事が理由なの?!?!?!!

スチュワードゆーか、チャーリー…
あんた渋滞が何故起こるか、知ってる?!?!

先頭車がブレーキを踏む。
→それを見て後ろは反応する為
 止まる為に更に制御時間を要する。
→それを見て後ろは反応する為
 止まる為に更に制御時間を要する。
→それを見て後ろは反応する為
 止まる為に更に制御時間を要する。
→降り積もっていつしか渋滞。

要は、危険なコース状態の中
《そう言う連鎖起こさない為のSC》じゃ?

確かに、ミハエルも
そうしてアロンソも、SC周回中
車身開けて牽制とかしてましたですよ…。
【SC後5車身】なんて、有職無実なほどに。

でもそれは、SCランプが消え
次の周回からリスタートが切られる時。
あんな毎回はやってねーし
無意味な煽動行為はしてないと思うのさ…。

You FIA! 認めちゃいなよ★

我々には新しいヒーローが必要だと。

FIAやモタスポは、昔よりイギリスと
深い繋がりがあり、良い関係だ。
だが、サッカー等に押され
英国内のF1人気は押され気味であり、
シルバーストンの老朽化も著しい。
改修をするには、Fanがチケットを買う事と
そしてあわよくば、政府の援助も
取り付けられれば最高のシナリオである。

ミハエル・シューマッハは
ドイツにF1ブームをもたらして、
彼の現役中は、国内で2つのGPが開かれた。

フェルナンド・アロンソ時代は
スペインGPが観客動員数が1番になった。

もうお解りですね?
( ´_ゝ`)

真相はそうなんでしょ?
You FIA! 認めちゃいなよ!!!!!
なんて思いまして。

てな次第で。中国GP見る前から
はいはい、ハミルトンハミルトン( ´_ゝ`)
…と、思ってたのも事実です(笑)

だけど、F1の神様は
本当に良くレースを知ってらっしゃる。

よくもまあ、なんな
クレーンも来られないよな
グラベルに填ってリタイアとか
演出出来るもんだわ(爆)


しかし、ブラジルGP…
深夜→明け方放送なのにアンタ…
眠れないじゃないかっ(;´Д`)

◆◆◆

しかもFIAさんよ…
今更SC走行中の後続最大車身を
【5】→【10】にレギュ変えますかね(汗)

あんたら、大真面目に
【法の不遡及】って知ってる?

ミハエルが現役中は
【5車身】【5車身】とうるさく指摘して。
誰かを裁きたい為に、レギュを謳い
誰かを裁きたくない為に、レギュ変えるなよ!!
しっかもこんな解りやすい時期にさ(苦笑)

◆◆◆

近年のWチャンプを考えた。

ミカ・ハッキネンは辛かったろうね。
99年、跳ね馬の車両検定違反で
2年連続Wチャンプに手をかけたら
不可解に車両検定違反がひっくり返って、
Wチャンプ争いが解らなくなったり。

それでもミカは何も言わず
コース上で勝って、答えを出した。
あれは漢だったと思う。

ミハエル・シューマッハさんは
いつも台風の渦中に居るような人だった。
私が知ってるのは、98年からだけど
色々な疑惑を持たれたり、ペナを受けたり
大変忙しい有様の人だったと思う。
それこそ、マグニチュード8超える震源地★
我々Fanも良く被災しておりました(笑)

しかし彼はどんな疑惑の渦中にいても
謝りも弁明もしなかった。
中にはあからさまな憶測記事もあり、
否定したい事も山ほどあったと思います。

『でも、それがF1なんだ』

そして引退の時、この言葉を残した。
『そうだ!私ならはっきり言える
私は自分を貫き通してきたんだと』

ミハエルは自分が震源地である事を理解し
語らない事で、余震を避けてきたのだと思う。

ミカとは違う立場であったけど、
ミハエルはコースの上で決着を付けてきた。
ペナルティを受けても、後ろ指を指されても
ガムシャラに前だけを見つめて走ってた。

F1ドライバーとしてコース上では
自分に出来る事はそれだけと言うのが
ミハエルの信念だったのだと、私は思ってる。
その後ろ姿は時に痛々しくも有ったけど
ああ漢だと、アゴヲタの私は思ってる。

フェルナンド・アロンソは
割とペシミストなのかなぁと思う。
自分の心の痛さが先走っちゃうタイプ?

いや、それでも…
ルノー初期の頃はそんなイメージ
全くなかったんだけどなぁ〜(;´Д`)
Wチャンプを取る事で変わったのか、
仲良しだったヤルノが、フラビオに
ものっそ追い詰められてチームを
追われたのが、ドライバーとして
チームと100%の信頼関係を
築けないって、トラウマになったのかね?
なーんて穿った見方すらしてます(汗)

少なくとも、ミハエルの
顔にバッテンしてる頃までは
楽しそうにやってたんだけどなぁwww
今のハラマキとの抗争には
あの時のバカッぽさは一切無くて。
悲しくなるような陰惨だけ。

それでもアロンソは
キミと戦い・ミハエルと戦い
コース上でWチャンプを手に入れた。

チームに対する不信感も
Ferrariとミハエルに対する嫌悪感?も
アロンソから発せられた言葉による物で
ミハエルと共に、問題の震源地だった。
震源地で、彼らはギリギリ戦ってた。

何だろうね、ハラマキ王子は。
私はこーゆータイプのスポーツ選手は
あらゆる競技の中で、初見かもしれない。

「僕は努力してるのに、フェルナンドが」
「僕はトロフィーが欲しいのに、ロンが」
「僕はSC走行中気を付けていたけど、後ろが」

自分が確かに物事の震源地であるのに
それを欺くように、目を逸らし
ひたすら大きい地震を繰り返し誘発する。

アロンソの叫びが
自分の起こした地震で傷ついた
被災者のような悲鳴だと仮定すると

ハラマキの発言は
あたかも被災者に手を差し伸べる
ホワイトナイトのように爽やかだ(;´Д`)

でも、彼も確かに震源地なのだ。

今回だって同じ事。

「僕は走りたかったのに、タイヤが」

ピットの無線に耳を傾け
自分の感覚でタイヤの異変に気付けば
結果は違っていたのかも知れない。

えーっと(;´Д`)
これがナニを言いたいかと申しますとね。

元F1速報におりました
ちんぱん川●多氏が言うように
「黒いイメージの絶えなかった
ダークヒーロー・シューマッハ時代から」
「どこまでも清く爽やかな
ニューヒーローが誕生した予感★」
ゆー発言に、同意致しかねますってことね(笑)

◆◆◆

そしてロンも焼きが回ったなぁ。

確かにアロンソも非道い(苦笑)
なにもあそこまで、自分の痛みを
訴えなくても良いような気がするしさ。

でも、ロンはチームボス。
ドライバーを平等に扱う事が信念と
言って憚らない人じゃありませんか(;´Д`)

それなのにこの発言はどうよ?


「問題は天候とハミルトンのタイヤが
最悪の状態だったことだ」

「それはライコネンとは関係がない」

「私とルイスはキミとレースをしていた
のではいから」

「基本的にフェルナンドとレースをしていた」

「キミが優勝して、ルイスが2位と言うのが
妥当だったろう。そうならなかったが」


自分で守れない理念なら掲げるな。
つか、ぶっちゃけ
人に押しつけ・傷つけるだけの理念は、
理念ではなくて、ただのエゴだ。

早く気付いた方が良いと思うよ( ´_ゝ`)

モントーヤ居られなくして
追い出した頃から、疑念はあったけど。
今回の件で確信したかもしれない。

マクラーレン好きだったのに、残念です。
でももう私が好きなマクラーレンは
いつの間にか(ryしてたのかも。

ただ、ロンは相変わらず
キミたんのコトは好きみたいですな(爆)

残念、キミはもうウチの子だ(`・ω・´)
跳ね馬が頂いちゃいましたもんね!!!

しかも多分だけど…
ロンの可愛いルイスちゃんが
イタリアGPでキミたんぶち抜いたのが
キッカケで、キミが覚醒しましたぜ(・∀・)

あの負けても淡々ライコネンが
「タイヤの調子が良くなかったね、
次は頑張るよ」とか
「僕たちに向いたコースでは
無かったね、次は(ry」とか
あまり良い訳をしないライコネンが!!!!

イタリアGP後のインタビューでは
盛んに首の事を言ってたから…

あー(;´Д`)
マシンの戦闘力もアレだったけど
キミ的にも相当悔しかったんだなぁ…
と、思っていたのですわ。

まだセッティング的には
完全なマッチングしてないと思うけど、
日本GPのオーバーテイクと云い
キレキレのキミたんは戻ってきてる。

思ったよりかかったけど
待った甲斐は有りましたぜ(`・ω・´)

去年の仕様から言いますと
ブラジルは跳ね馬の速いコースだ!
思う存分行ってらっしゃい!!!!!

そしてさ。
シーズン当初、マッサに比べ
後手に回っていたキミたんにさ…
確か私は、こんな事を言ってたと思う。

キミの担当エンジニアは
クリス・ダイアー。
彼が初めてミハエルの付きになった時、
色々手際が良くなく、落としたポイントも
有ったり致しましたのよ(;´Д`)

でも、ミハエルはそれを責めず
一緒に問題を解決し、彼らが
元のレベルまで追いつくのを待った。

だからクリスは知ってると。
初めてでカンペキ迄には
上手く行かない時、どうすればいいか。
どうすれば相手が喜ぶかを。

自分がミハエルにされた事を
今度はキミたんに返していけばいいのさ。
そう言った意味でミハエルは
今も跳ね馬に息づいてる。

そしてそれこそが
アロンソが一番欲しい物なのかも
知れないと、私は思ってます。



2007年10月09日(火)
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