あごあごしい日々 

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 +塩湖総括+

ソルトレーク五輪が
「何事もなく」終わった。
「後味の悪さ」だけを残して。

ここで云う「何事もなく」は
「悪意有る他者」に脅かされなかった
と、云う事だな(V_V;
敵が内側にいたオリンピックだった。

こんな時節だからこそ、私は
【みんな仲良くやってくれる】と
ソルトレークには期待してたんだ(笑)
このささやかな願いは
開会式で、瞬時に葬られたけどね★

私にとって、グローバルな外国とは
『素晴らしい物は素直に讃える』
ってイメージがあったんだね。
特にオリンピックとかでは、尚更。

でも今は、どの国にも
そんな余裕がないのかもしれない。
ふと、そんな事思ったりして。

強く正しく在り続けるため
「誇らしく自国の名を叫び続ける」
人々の姿そのものが
「一瞬でも自信を無くした証」
私には痛々しく映るだけだった。
でも、決して「痛々しいよ貴様ら」と
言ってはいけない雰囲気があった。

それでもスポーツは面白いから凄い!!

正式種目に復活する日を夢見て
黙々と世界のトップに居続けた
リージュの越さんは、かなりツボ!!

クロスカントリー10kmでは
日本史上最高の6位入賞(><)

世界に目を向ければ
ボブスレーじゃ、モ●コの王子が
出て来て転げたり(笑)
ブラジルのチームは黄色い
「フリージングバナナ号」ってな
イカした船?で滑ってた。

臓器移植のスノボ選手が銅メダル♪
ショートトラックは、全員転けて
遅れてた豪州選手が金メダル。

色々なことがあったけど
選手は自分の信じた4年間を
ひたすらぶつけて、散っていった。
お疲れさま。そして有り難う。

しかして4年後も、
スポーツは面白くあり続けるだろう。
願わくば「五輪の複雑さ」が
それに水を差さん事を。

頼んだぜ、トリノ(笑)



2002年02月25日(月)
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