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■ 心、伝わらず。2006年04月15日(土)
子ども用腕時計をネットで購入した。 以前チョダンに1000円で買ったものがあったが、出かけた先で落としてきた。 それは子ども用ではなく、手首の細いチョダンではフィットしてなかった。 それがいやでバンドを外して本体だけをポケットにしまっていた。 で、なくした。
ありがち。
前々から子ども用を購入したかったが、お店でなかなかいいものを見つけられなかった。
来週、社会科見学で出かけるというので、ネットで探し、ちょっと高価だったが、私の趣味で選んだ。
外遊びが多いジダンの分も色違いで買った。
今日それが届き、子どもたちにあげた。
喜ぶジダン。手首につけて頬をスリスリしてる。
そしてチョダンは、暗い顔。
「何?いらなかった?」
「そういうわけじゃないんだけど〜・・・まぁ〜うん」と言葉を濁している。
「いらなかったらいいよ。返品するから」
「いや〜いらないわけじゃないけど〜まぁ悪いから〜いえない」
おいおい、悪いから言えないってそこまで言っておいて、全くウソのつけないヤツだな(ムカつくほどに)
理由は察しがついた。 デジタルじゃなくてアナログだからだろう。
そしてドンピシャ。
「タイマーとか、色々機能がついてないからなー」という。
あーあ、やだやだ。
まーねー何事にも個人の趣味というものがあるからさーしょうがないけどさー。 時計は時間を確認できればいいじゃん。ってのは通用しないんだよねー。 デザインが好きじゃないとか、形がっていうなら、腕にはめたくないとか、あるかも知れないが、 「タイマーとかないからいや」で、好きな色なのに、「いらない」ってさ。
で、返品するかっていうと、しないわよー。
だってー私、体は太いのに、手首は細いの。だから子ども用でも装着可♪
もらっちゃお。(でもそれなら他の色にすればよかった)
社会科見学で、時計は必須ではないけれど、みんなと一緒に行動する場合、迷惑をかける恐れのあるチョダンには、時計は持っていてほしかった。
「社会科見学があるから急いで買ったのに損したよ」と私が言ったら、
「でも、オレ、‘時計係’にならなかったしな」と言った。
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