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■ 不安なことは?2006年03月17日(金)
チョダンが療育指導の先生に聞かれた。
「6年生や中学生にこれからなっていくけど、何か今後の不安はある?」
そしてチョダンが答えた。
「・・・社会に出るのが不安」
ふっ
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夜、チョダンの学校の女の子から電話があった。 確か3年生のときに同じクラスだった子。 ちょっと涙声だ。
「あのね、今日チョダンがね、外の水道の水をジャージャーだしていて、 それが私にかかったからね、注意したの。 そしたらね、『うるせぇ死ね!』って言われてね、・・・
・・・わああああなんてことだあああああああ!涙声だしいいいいいい!これは抗議の電話なのかあああああああ!!ごめんよおおおおおお!悪気はないんだよおおおおおおおおおおお!
と心の中で叫びながら続きを聞く。
・・・それでね、私も腹が立ってね、『バカ』って言っちゃったの。 でもね、後で考えたら、バカなんて人に言っちゃいけないことだし、 チョダンにあやまりたくて、だから、チョダンに代わってください」
うっうぅぅ
なんてことだあああああ
「あなたは悪くないよ。死ねなんて言ったチョダンが悪いの。だから気にしないで」
必死でそう答えるも、彼女は「でも、バカは言っちゃいけないから、あやまりたいの」って。
「うん。わかったよ。チョダンに代わるね。」
で、代わろうとしたら、チョダンが逃げた。逃げて布団にもぐった。
もちろん連行する。
「わああ!ばれたあああ」と言いながら、明らかに動揺しつつ、観念した様子のチョダン。
そこで告げる。
「あのね、あんた今日あゆみちゃんに『死ね!』って言ったでしょ。 でね、あゆみちゃんは『バカ』って言ったでしょ?」
「うん」
「バカって言ったこと謝りたいって。だけどね。あんたが悪いんだからね、あんたも謝るんだよ」
そして既に目を充血させて泣きそうなチョダンは、電話口であゆみちゃんの話を聞いてから、最後に「オレも悪かった。ごめんな」と言った。
そして電話を終え、まぁ一応、一通り説教した。 チョダンは、水道で遊んでいたのは、クラスメートにイヤなことを言われて、かなりむしゃくしゃしていて、それを解消していたとのこと。 そこにあゆみちゃんが通りかかり、行動を注意されて、余計むかつき、つい悪いことを言ってしまったと。
あーあ、日頃から、ジダン相手に暴言を吐いたとき、「死ねとか絶対に言うな」って言ってきたんだけどなーやっぱ難しいねー。
今回のあゆみちゃんのキレイな心に触れて、チョダンも少しは反省してくれたらいいんだけど。
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