シングルペーパーライフ。

リー



 自分の役割。
2005年12月01日(木)


掃除や給食当番をしないチョダン。
近々他校との球技大会があるのだが、練習に参加しないチョダン。
試合に出なくていいのならまだマシだが、
全員参加ゆえに、練習をさぼっていようが出なくちゃならない。
前から「一生懸命練習して、下手なのはしょうがない。でもずっとさぼっていて、当日試合で足ひっぱったら、練習がんばってきたクラスメートに悪いと思わないか?」と言ってきた。
それを言われると「思う」と答えるチョダンだが、イマイチ響いてない。
結局ずっとさぼり続けている。

「授業を受けなくても自分が損するだけだけど、みんなで協力してやることをやらないのは人に迷惑かけてるんだよ。誰かが代わりにやってくれているんだよ」と何度も言ってきた。
しょんぼりした顔をして聞いているが、やっぱり響いてない。
だってさぼり続けているからね。

以前チョダンは雨の日に、傘を差さずに雨宿りしていた子を傘に入れてあげた。
その子と一緒に半分濡れながら帰ってきた。
でもその顔は晴れ晴れしく、興奮して「おかーさん、オレ傘にいれてあげたんだー」と嬉しそうだった。

誰かの役に立つこと、優しくしてあげたときの気持ち、思い出してごらん。

そう話したら涙ぐんだ。

これでわかってくれただろう。

・・・理解するのと行動が伴うのが一緒なら、世話ないのだ(涙

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