シングルペーパーライフ。

リー



 チョダン脱走。
2005年10月27日(木)


近頃慌てふためいて帰ってきたり、
泣いて帰ってきたり、
何だか尋常でないジダン。
1度イヤなことをされた相手にかち合うことを避けるために、
焦っているようだ。
こんな時、ジダンの気持ちにただただ共感してあげるのがいいのかなと思いつつも、
あまりにも被害妄想的で、ついつい悪くないジダンにアレコレ言ってしまう。

そんなこんなで今日は「帰りに一緒になりたくないなら、放課後教室に行けば?」と提案した。
ただ、事前に友達と約束してないので、「遊ぶ相手が誰もいなかったら帰ってくればいいよ」と言っておいた。

気になったので、サンダーのお散歩を兼ねて、下校時間にあわせて学校に行ってみた。
放課後教室で友達と楽しそうに遊ぶジダン。
それを眺めていたら、チョダンの先生が通りかかった。

「あっちょうどよかったわー。ちょっと・・・」と寄ってきた。

「チョダンくん、今日初めて、給食の時間に何も言わずにいなくなってしまったの」

あぁぁそうですか・・・すみません。

そして先生が色々話してくれたのですが、
実は
先生の声がコソコソ声過ぎるのと、周りで放課後教室の低学年児が大騒ぎしているので、半分くらいしか聞き取れず・・・。
先生・・・声小さいですって何で私言えないのかな?(笑

断片的に聞こえる先生の言葉を拾い集めて、理解しようとしたが、途中どうしても何を言っているのかわからなかった(笑

ということで、チョダンに聞く事にした(笑

何でこんな理由で、教室からいなくなってしまうのかは、理解に苦しむところだが、
これがチョダンの特性なので、こういうもんだと思うしかない。

その理由とは・・・

・給食の時間になったら、急に‘思ってはいけない悪いこと’を想像してしまった。(給食とは一切関係ない)

・その結果、そんなことを思いついた自分を責め、教室の騒がしい中にいられず、1人になって気持ちを切り替えたいのと、反省をこめて、逃走。

あーあ・・・
こんな時、どう指導したらいいのかと迷います。
先生は

「どこか行く時は、行く場所を必ず告げて」と言っておいたらしいが、

実際難しい。

普通に授業に飽きたとか、やる気が出ないとか、そういうものなら、先生に告げていく‘余裕’もあるだろうが、
今回のように本人が動揺してしまっているときに、行き場所を告げる余裕などないだろうなと思うのだ。
だからむしろ、そういう時はどこにいくかを、事前に決めて約束しておくのがいいと思うのだ。

例えば保健室とか、職員室とか。
ただし、今回は、1人になりたかったらしく、倉庫の中でじっとしていたらしいので、
その辺考慮していただけるといいのだが、
学校側としては、ひとりになってしまう場所に行かせることはできないと思う。
かと言って、今更教室にダンボール部屋でも作って、そこにこもるというのもなー・・・。

願わくば、保健室に行き、ベッドなどに座らせ、カーテンをしめて、1人にしてくれるといいな。

先生に話してみよう。


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