シングルペーパーライフ。

リー



 チョダンって。
2005年09月12日(月)


サンダーを寝かしつける時、
寝室のドアを閉め、窓も閉め、静かな環境を作り、エアコンをかける。
しかしチョダンもジダンもお構いなしに大騒ぎしたり、
寝室に侵入してきて、音を立てたりして迷惑極まりない。

そこでドアに張り紙をした。

「はいるな」

ところが、ジダン、入っては来ないが、ドアを開けて話しかけてくる。

そこで

「あけるな」

と付け加えた。

学校から帰ってきたチョダンが、私に用事があるらしく、ドアの前でブツブツ言っている。

「あ〜開けちゃだめだしー入っちゃだめだしー困ったなー」

そう・・・チョダンは聴覚に訴えてもすぐに忘れるが、視覚的に訴えると効果抜群。(しかし融通もきかない)

なぜ開けてはいけないのか、入ってはいけないのかはわかってないのだ。
で、考えた挙句、ドアの向こう側で、

「おかあさーーーん。ただいまああああああ」

私の反応がないと、ドアをコンコンとたたき始めた。

・・・サンダー反応する。(怒

ジダンの声が遠くでした。

「うるさくしたらサンダー起きちゃうだろ!!」

やはり物事の理由(わけ)をわかっているのはジダンなり。

******************************

チョダンは友達から電話を待っていた。

そこに電話がなる。

「電話だ!石川くんかな」と着信を確認するも、携帯からで登録なし。

でも石川君はよく携帯からかけてくるので、チョダンに「早くとりな!」と言った。

そして受話器をとるも・・・黙っているチョダンに、

「リー家(苗字)ですっていいなよ!」とせかす。

困惑しているチョダン。おいおい。なにやってんだ!!

「おかあさん、石川が出てるんだけど、何て言えばいい?」

そりゃそうだろうよ。石川くんが電話してきたんだから。

もう完全に混乱し、自分からかけたような気がしているのか何なのか。

チョダン、ちゃんと大人になれるのだろうか。

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